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「くるみ割り人形」ロシア・インペリアル・バレエ (2003.5.4)
とても楽しいバレエを見ました。CSクラシカジャパンで放送されたロシア・インペリアル・バレエの「くるみ割り人形」で、1997年、モスクワ・ノヴァヤ・オペラ劇場での公演の録画です。インペリアルバレエは、プリマ・バレリーナ、マイヤ・プリセツカヤが率いるロシアのバレエ団です。「くるみ割り人形」は幾度か観ましたが、ロシア・インペリアル・バレエのこの「くるみ・・・」は、踊り以外に、とても楽しい演出の試みがあります。たとえば、ねずみたち。客席やオーケストラボックスにも入っていきます。子供たちは大喜び。
さて、踊りはというと、マーシャ役のオリガ・パブロヴァと、王子役のコンスタンティン・オーシンが実にすばらしいのです。主役は最後の「金平糖の踊り」だけに登場という演出もありますが、オリガ・パブロヴァは第1幕から登場。かなりの重労働でしょうが、疲れも見せず、最後まで見事に踊りきったのはさすがです。
オリガ・パブロヴァというバレリーナ、はじめて見たのですが、すらっとした、とても美しいプロポーション。きびきびした、軽快な踊りです。体もとても柔らかいようで、足が軽々と180度近くまであがります。パ・ド・ドゥのアダージョでは、高々と上げられた王子の頭上で、垂直に近い倒立を見せて、驚かされます。それに、終始絶やさない美しい笑顔。この笑顔、誰もが好きになってしまうに違いありません。
コンスタンティン・オーシンは、いかにも王子といった感じ。オリガ・パブロヴァをしっかりとサポートしていました。
ロシア・インペリアル・バレエの「くるみ割り人形」の公演のこの録画は、大人も、子供も、心から楽しめる映像だと思います。
オリガ・パブロヴァ(マーシャ)、コンスタンティン・オーシン(王子)
ケディミナス・タランダ(ドロッセル・マイヤー)
マイヤ・プリセツカヤ主宰ロシア・インペリアルバレエ団
D・ヴォロスニコフ指揮ノヴァヤ・オペラ劇場管弦楽団
1997年、モスクワ・ノヴァヤ・オペラ劇場
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