大河の源流 メコンの源流,ブラマプトラの源流,インダスの源流,長江の源流 |
仏教遺跡を見る / ジャイナ教聖地を見る / ヒマラヤの聖地(ガンジスの源流)を見る |
仏教遺跡を見る |
世界遺産 仏祖生誕の地 ルンビニ |
大きな地図を表示 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||
八大聖地 釈迦 Gautama_Buddha 仏教 Portal:仏教 Buddhism 縁起 四諦 八正道 三法印 Bodhidharma | ||||||||||||||||||||||||||||||
仏像 / ガンダーラ / 初期仏教 / 上座部仏教 / 大乗仏教 / 日本の仏教 / 世界の仏教 / Vesak(ヴェサック) | ||||||||||||||||||||||||||||||
4/8降誕会 / 12/8 成道会 (臘八会) / 2/15 涅槃会 / 12月1日〜8日 臘八攝心 / オンライン版 仏教辞典 | ||||||||||||||||||||||||||||||
仏陀 / Buddhahood / 龍樹 / Nagarjuna / 松岡正剛の千夜千冊 保坂俊司『インド仏教はなぜ亡んだか』 / | ||||||||||||||||||||||||||||||
タイの仏教と宗教概説 / お釈迦様の聖地 日本の旅行会社のサイト、各都市の説明が簡潔、特定宗派色もなく安心して読める。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
VESAK or Wesak (ベサック、ウェーサーカ) 降誕,成道,涅槃の三仏会を一つにまとめたもの、Vesak Day、5月の満月の日 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Thailand, Cambodia, Sri Lanka, Malaysia, Myanmar, Singapore, Vietnam, Nepal, Hong Kong, Taiwan などで行われる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
タイ(Wisakha Bucha Day),インド(Buddha Pournima),スリランカ(Vesak Full Moon Poya Day), マレーシア(Wesak Day) | ||||||||||||||||||||||||||||||
lawsofthenature.com というサイトに、南伝系統の、四門出遊、スジャータの供養、菩提樹下の悟り、初転法輪などの、 | ||||||||||||||||||||||||||||||
画像があるが相当にエキゾチックである。ところで、釈尊は、クシナガルの路傍の沙羅双樹 の下で、従者アーナンダ 1人に | ||||||||||||||||||||||||||||||
看取られて入涅槃されたはずだが、北伝系も賑やかだが、南伝系は更に華やかである。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
印度菩提樹 ; 釈尊は、菩提樹の下で悟りをひらかれたとされています。菩提樹 は、また種類が違います。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
沙羅双樹 ; 釈尊が亡くなられた場所にあったとされています。平家物語の冒頭でも有名です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
仏足石 ; 仏教も最初期は、偶像崇拝を禁止していましたので、仏足石、菩提樹などを礼拝していました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
釈尊は最期の旅で、阿難に「自灯明・法灯明」を説かれました。仏教は本来は、聖者崇拝、聖地崇拝とは無縁なものです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
自己を拠りどころとし、法(真理)を拠りどころとせよ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
それでも、行ってみたい、人を引きつけるのが聖地です。 |
ヴァラナシ ( Vanarasi 、 ベナレス ) を見る |
ワーラーナシー / ヴァラナシ / ベナレス |
サルナートに行ったら、やはり行きたいVaranasi (ベナレス)の街とガンガーです。 |
ヴァラナシ 25.3047693,83.0120087 googlemap |
wikimapia
大きな地図
|
他 の 仏 教 遺 跡 を 見 る |
八大聖地以外の、仏教遺跡を取り上げます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
釈尊は紀元前5世紀頃、ルンビニで誕生。(降誕)、 29歳で出家、35歳の時、ブッダガヤで覚りを開き仏陀となった。(成道)。 |
80歳の時クシナガルで入滅。(涅槃)。仏典の編纂は仏滅後100年頃に第2回結集、仏滅後200年頃に第3回結集が行われた。 |
仏像は紀元1世紀の末、ペシャワール 渓谷にあった、ガンダーラ で作られ始めたとされています。ガンダーラ仏は、 |
パキスタンのPeshawar Museum ペシャワル博物館 / National Museum of Pakistan カラチ国立博物館 / |
アフガニスタンのKabul Museum カーブル博物館 / などに貴重な収蔵品があります。(当然、大英博物館にも) |
玄奘三蔵(三蔵法師)は紀元600年代の人です。日本への招来仏教公伝 は6世紀半ば(538年が有力)です。 |
仏教は、スリランカへは紀元前3世紀に伝来。東南アジアへは紀元1世紀にはインド・スリランカから伝わっていました。 |
スリランカの仏教 / タイの仏教 / ラオスの仏教 / ミャンマーの仏教 / カンボジアの仏教 / かつては、 |
これらの南伝仏教を小乗と呼んでいましたが、現在は蔑称であるとして使用せず上座部仏教 などと呼んでいます。 |
ベトナムの仏教 は大乗系です。 / 仏旗・法輪・三帰依文 [財団法人 全日本仏教会 / |
仏滅後100年頃、第二回結集の後、教団が、大衆部と上座部の2つに分裂した。これを 根本分裂 といいます。 |
現在の南伝仏教は、この上座部とは同一ではありません。 ただし、テーラワーダ仏教は「上座部」の後継宗派と自認して |
いるので、こう呼んでいます。南伝仏教も権力との癒着、精霊信仰やヒンドゥーとの競合などを経験してきました。 |
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しく |
とどまりたるためしなし。(方丈記)鴨長明 万古不易のものなどありません。 |
ジャイナ教聖地を見る |
仏教と兄弟宗教と言われるジャイナ教の聖地です。南インドのカルナータカ州のシュラヴァナベラゴラ | |
標高143mの岩山ヴィンディヤギリの頂上に第2代祖師ゴーマテーシュヴァラの像が聳えています。 | |
建立は981年、12年に一度、大きなお祭りが行われます。 | |
Aretippur Jain Temple( Shravanabelagola ) | |
| |
wikimapia大きな地図で見る
| |
マハーヴィーラ / ジャイナ教 / 各国いまどき報告-シュラヴァナベラゴラの巨大立像 | |
ジャイナ教の建築 第7章、聖地の建築巡礼−北インド / ジャイナ教の建築 第8章、聖地の建築巡礼−南インド | |
ガンゴートリー寺を見る ヒンドゥー教聖地 |
ヒマラヤの聖地を見る |
仏教聖地ではありませんが、ガンジス河(ガンガー)最上流の沐浴場、標高 3,753m、Gangotri Temple です。 |
同じインドで発祥したヒンドゥー教、ジャイナ教、仏教には、共通の聖地も多くありますが、ここはヒンドゥー教の |
聖地です。ガンジスの源流、ヒマラヤの山中というだけでも、大変ありがたい気がします。 |
Gangotri wikimapia大きな地図 |
ガンゴートリー 30.9944962,78.9415848
googlemap
|
大きな地図を表示openstreetmap |
ヒンドゥー教 / Category:ヒンドゥー教 / インド神様絵全部★インド情報!天竺奇譚:インド神様図鑑 / |
ここから更に源流、氷河から流れ出す地点がゴームク(Gaumukh )標高3892メートルです。ガンゴートリーから約20km 。 |
ガンゴトリは、女神ガンガの降臨した所であり、ここがガンガの源流とされています。 |
ガンジス源流四大聖地(チャールダーム)のwikiです。この四大聖地への巡礼をチャールダーム・ヤートラーと言います。 |
ガンゴートリ GANGOTRI 標高 3753m 女神ガンガの聖地 バーギーラティー川の源流、デーオプラヤーグでガンガーになる |
ヤムノトリー YAMUNOTRI 標高3293m ヤムノートリー川の源流 (アラハバードでガンジス川と合流) |
ケダルナート Kedarnath 標高3584m シヴァ神の聖地 (アラクナンダー川と合流するマンダキニ川の源流) |
バドリナート BADRNATH 標高3096m ヴィシュヌ神の聖地 (アラクナンダー川源流)、デーオプラヤーグでガンガーになる |
聖地をwikimapiaで見る |
ヤムノトリー YAMUNOTRI / ケダルナート KEDARNATH SANCTUARY / バドリナート Sri Badrinath / |
ガンゴートリーから途中までは、Bhagirathi (バーギーラティー川)と呼ばれ、Devprayag (デーオプラヤーグ)で、Alakananda |
(アラクナンダー川)と合流し、ガンガーと呼ばれるようになります。デーオプラヤーグは、リシケシ( RISHIKESH )の東約30キロ。 |
アラクナンダー川の源流が、バドリナートです。 / ガンジス河、ブラマプトラ河、メグナ河流域図 |
シヴァリンガ山(シブリン・ピーク )を見る Shivling Peak (6540m) |
ゴームクの、まだその先にシヴァリンガ山があります。ヒンドゥーの須弥山 (Mount Meru 6660m)はその左隣です。 |
須弥山の山頂を、有頂天と言い、インドラ神(帝釈天)が鎮座しています。 |
シヴァリンガ山 30.8803492,79.0639687
|
ガンジス源流氷河トレッキング西遊旅行 |
アマルナート聖窟を見る Pilgrimage to Amarnath Cave / Amarnath yatra / マルナート洞窟への巡礼 |
また、カシミールの氷河の向こう海抜3800メートルに、アマルナート聖窟があります。( Amarnath Temple ) |
聖アマルナート寺院委員会 Shri Amarnathji Shrine Board - Amarnath Yatra official website のHPです。 |
こちらも巡礼が押し寄せるシバ神の聖地です。洞窟はジャムカシミールの州都、スリナガルから約141k ( 88マイル) |
amarnath temple (video)参拝の様子、途中のキャンプ、周辺の風景等の映像。 |
マルナート洞窟への巡礼をシュリー(聖)・アマルナート・ヤートラーと言います。 / Yatra |
amarnath temple youtube / |
大きな地図を見る |
アマルナート聖窟 34.2149252,75.500772
|
大きな地図を表示 |
【聖アマルナート寺院】 Shri Amarnathji Shrine |
この洞窟はジャムカシミール州、標高3800メートル にあり、洞窟内の氷筍がご神体のシバリンガ。5000年以上の歴史が |
あるとされる。 毎年、7月から8月の約2ヶ月間に、約40万人が参拝する。スリナガルから4〜5日で巡礼するコースの他 |
42キロの道を徒歩で巡礼する(Pahalgam)パハルガーム・ルートと、短縮した代替ルート(Baltal)バルタール・ルートがある。 |
更に富裕層がヘリコプターで参拝するケースもある。なお、カシミールは紛争地帯でありこのことによる危険もある。 |
ヴィシュヌ神の四大聖地 シヴァ神と人気を二分するヴィシュヌ神の聖地 |
ウッタラーカンド州のバドリナート BADRNATH |
南部のタミルナドゥ州のラーメシュワラムRameshwaram |
アラビア海側グジャラート州のドワルカー Dwarka |
オリッサ州のプリーにあるジャガンナート寺院 Jagannath Temple, Puri |
ヴィシュヌ神の108の聖地 |
The Divya Desams of Lord Vishnu: The 108 most holy places of Lord Vishnu « Stephen Knapp |
ヒンドゥーの聖地 | |||||||||||||||||||||||||||
|
マトゥラーのクリシュナ寺を見る Sri Krishna Janmabhoomi temple |
クリシュナ・ジャナムブーミ寺 ( Uttar_Pradesh / Mathura , 1km from center )
|
マトゥラー ( Mathura ) デリーの南約145km、ヤムナー川が流れる。ヤムナー川の源流が、ヤムノートリー。 |
ヤムナー川は下流のイラーハーバード(アラハバード Allahabad )でガンジス川と合流します。 |
この合流点が、サンガム と呼ばれるヒンドゥー教聖地です。Triveni Sangam |
マトゥラー ( Mathura )は、古代インドにおいて、ガンダーラーとほぼ同年代に、インド中部における仏像製作の中心都市で |
した。ギリシャ、ペルシャ等の影響を受けたガンダーラー仏と違い、純インド様式によるマトゥラー仏が制作されました。 |
マトゥラー は、ヴィシュヌの化身、クリシュナの生誕地とされています。クリシュナは多神教のヒンドゥー教でも人気の |
高い神様です。 クリシュナは入っていませんが七福神は、ヒンドゥー教と道教が習合したものです。 また密教には |
ヒンドゥー教由来の要素が非常に色濃く入っています。 |
マトゥラーのクリシュナ寺
27.5047172,77.6697135
|
象頭の財神ガネーシャも人気が高い神様です。Category:ヒンドゥー教の神 ヒンドゥー教の神々の多くも、姿を変え、 |
名前を変えて、道教、仏教に浸透しています。カトリックが、土着の女神信仰をマリア信仰にすげ替えることで、吸収 |
してきたように、ヒンドゥーもバラモン教の時代から、無数の土着信仰の神をヒンドゥーの神の化身として取り込んで |
来ました。またカトリックやイスラームの本来一神教ではあり得ない聖人、聖者信仰も同様に、拡大の過程で容認されて |
いったものと考えられます。 |
仏教も、本来は宗祖や仏像を拝み現世利益を願う宗教ではなく、釈尊の悟られた"真理"を賛仰し,解脱へ至ることを |
希求するものであったのですが、凡人にはとうてい無理と投出し、現状のようになっています。 |
修行、解脱はとうてい無理でも、本来の意味だけは、理解しておきたいものです。 |
たしかに、修行すれば解脱できるというものではありませんが、「仏法に不思議なし」と言います。 |
釈尊は占い、まじない、ご祈祷、超能力の類いも否定されたことを、知っておきましょう。 |
ガネーシャのお祭りとしては、マハラシュトラ州・プネー(プーナ)市のフェスティバルが有名です。 |
ガネーシュ・フェスティバル / Ganesh_Chaturthi / プネー / Pune / |