MIFES for Windows v5以降でalt+f6を有効にする
Last updated 2003.3.31
MIFES for Windows v5では、従来のv4まで有効だった箱型選択開始(alt+f6)が無効になっていて、カスタマイズもできなくなっています。最新の5.04になっても変化ありません。これでは編集効率がた落ちです。同様の事態はv2(32)でも発生して昔かなり困ったのですがv3で直ってたので安心してましたが、再び起こるとは。
というわけで、メガソフトに要望も出した(…つもり)のですが、一時的な回避策を発見したので、同様の悩みを抱える方のためにとりあえず書いておきます。
以下の内容はv5.04で動作を確認していますが、公式なものではありません。(正式版に吸収してほしい…)
作業後はサポートやアップデートを受けられなくなるおそれがありますので、必ずオリジナルを残しておくようにしてください。また、以下の記述内容を理解できない場合は危険ですので作業しないでください。
1.WindowsNTマシンまたはリソースに書き込みできる環境を用意する
2.オリジナルのMIW.EXEを保存しておく
3.Visual Studio等のリソースエディタでMIW.EXEを読み込む
4.アクセラレータ定義を見る
5.ID47にalt+f6定義を追加する
6.書き込み終了
7.書き変わったMIW.EXEでalt+f6を押し、箱型選択開始になっていることを確かめる
なお、編集メニューの箱型選択開始の部分にはalt+f6は表示されません
追記 2003.3.31
alt+f6はウィンドウ間を遷移する機能に割り当てられているためにMIFES側で使わないようにされた模様です。将来的にも仕様に復活することは無いと思われます。
v5.92頃から、アイコン色が増えたためにツールによってはアイコンの色が崩れることがあるようです。というわけで私自身はリソースをいじるプログラムを作って代替としています。
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