北海道ツーリング
2008/07/05〜07/11
出発前
6時30分起床。
朝食は旅館の標準的なもの。種類十分で満腹。
8時出発。
今日のルート
納沙布岬〜野付半島
根室から納沙布岬へ向かって根室半島北岸を走る。天候はイマイチ。
納沙布岬到着。雨は降っていないが霧。
北方領土は全然見えない。15年ぶり訪問だが、前回は北方領土がすぐ近くに見えたものだが、霧で見えないと遠くに感じる。
![](http://lh6.ggpht.com/_olHx2quSnDs/SzVzBgg-oCI/AAAAAAAACYc/Xp5edTA8O18/s400/080708-082446.JPG")
まだ朝早いこともあり，人も殆どおらず寒々している。早々に退散し，納沙布岬南岸を走り，一旦根室に戻った後R244を北上して野付半島へ向かう。
途中から道道950号フラワーロードに乗り，野付半島を南下する。
野付半島は8年前に走ったときの記憶だと建物が殆どない道の両側が砂浜というものだったのだが、今回走ってみると建物も結構あるし海が両側に見える区間も限られている。
それでも海が両側に見える区間を走ると爽快だ。
根室半島
野付半島
根室半島北岸を納沙布岬方面へ
野付半島道道950号フラワーロード
羅臼〜セセキ温泉・相泊温泉
R244からＲ355国後国道へ乗り，北上。知床半島を目指す。知床横断道路を越えて道道87号へ。
天気が良くなってきて、一部区間では青空になってきた。
しかし、海岸沿いの無料露天風呂であるセセキ温泉が近づくと曇り、一部霧もでてきた。
セセキ温泉に到着。
霧はなくそこそこ海も見通せる。海岸に湯船が見える。満潮時は沈むということなので運良くは入れそうだ。オーナーに一言断る必要があるということなのだが、オーナー不在。無断で入ってはいけないということなので断念。
セセキ温泉を出て，相泊温泉へ向かう。
相泊温泉到着。相泊温泉は海岸のテトラポットの直前にあり，湯船は道路から見えないように青いテントで覆われている。
相泊温泉には先客４名。湯船に入ってみるとツーリング雑誌で見るよりは広い。
しかし熱い。
途中から一人になり、温泉独り占め。
相泊温泉を出て一旦道の行き止まりまで進む。あっという間に到着。
引き返して再度セセキ温泉へ向かって南下。
セセキ温泉の湯船の周辺にはオーナーの知り合いらしき一団がおり、今日は一日オーナーがいないので入って良いという許可を得て入る。
ライダー一名が先客。湯船はあまり綺麗じゃないし、ぬるいしで快適とは言えないが，湯船のすぐ向こうに海があるという雰囲気は楽しめる。
ただし，あまり長く浸かっているべき風呂ではないので，すぐに出て服を着る。
知床半島
知床半島道道87号
知床半島道道87号
知床横断道路
知床半島太平洋側を羅臼まで引き返し、知床横断道路を西へ。
８年前はオホーツク海側が霧で、太平洋側が快晴だったが、今回はちょうど逆。峠付近はすっかり雲の中。
峠を越えて下り始めると日が差し始め、一気に快晴に。気温も高く、インナーを一枚脱ぐことに。
知床横断道路
網走〜サロマ湖
知床から西へひたすら走る。快晴のオホーツク側は初めて。やはり青い空だと景色の美しさが違う。
16時に止別駅併設の「駅馬車」でラーメン。遅い昼食。
サロマ湖に差し掛かるが，意外にビューポイントのないサロマ湖。湖岸近くがよどんでいたりでなかなか良い写真が撮れない。
サロマ湖
駅馬車
紋別
オホーツク海側をひたすら走り続け、今日の宿泊地紋別到着。
宿はライダーチャリダー共和国はたの食堂。
元タクシーの営業所だった建物の再利用らしくかなり年季が入ってる。部屋の床は道路側に傾斜しているようだ。
今日の宿には飯がないので外で食べることに。回転寿司屋「銀の船」に入ってみる。
入ってびっくり、客が私のほかに一組しかいない。
やばいと思ったが、５皿で1240円と比較的安くあがり、こんなに流行らないほどじゃないと思った。
宿に戻り，20時頃からオーナーさんと宿泊者で飲み会。オーナーさんの講演は24時を越えても終わりそうになく、宿泊者が強引に寝ると主張してお開きになった。
紋別
本日のまとめ
本日の走行距離557キロ。
総走行距離1,287キロ。
随分長く感じた一日だった。海岸沿いから峠道，曇り空から快晴まで天気もバラエティ豊かだった。
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