Last Good-bye 1995.11.13 ZADL-1048 |
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全体的な印象 前2作に比べると正直落ちるかなあ,と思った。それも仕方ないか,作曲が織田哲郎から多々納好夫に代わっている。 この曲を聴いて真っ先に思いだされるのが「世界ふしぎ発見」のエンディングでレポーターが色んなところ歩いているシーンなんだけど,そりゃそうだ,そこでこの曲がかかっていたんだから。 この曲をもって安部潤が脱退。もっとも,これは最初から予定されていたことなのかもしれない。期間限定でコーチ役をグループに入れておいて,軌道に乗ったら脱退させるというのは, WANDSでも見られた事例だ。
Last Good-bye 作詞:坂井泉水 作曲:多々納好夫 編曲:葉山たけし 悪くはないが,特別感動するほどでも無い曲,そんな感じ。 泉水さんの手による歌詞は,ラブソングのようで,実は明日への不安を歌った曲のようでもある。こういうパターン多いなあ。
夢見続けて今も 作詞:浅岡雄也 作曲:浅岡雄也 編曲:安部潤 この作品でも雄也さんはカップリング担当。ここでは作詞作曲担当。 しかし,この曲,表題曲より良いんじゃないかな? 歌詞を読むと同窓会かクラス会を歌った曲。ここで言う「君」は恋人ではなく,性別関係なく友人のことのようだ。そして,ここでは明日への決意を新たにする男の姿が描かれている。
ジャケット・ブックレット 4人そろって突っ立っている,それだけ。しかし,スーツがびしっと決まっているのはこのグループならでは。
セールス
前作「突然」がミリオンだったことを考えると,かなり期待外れな成績だった。それでもトップ3は確保し,登場週数も13週と,それなりに長い。
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