地球環境問題関連のオリジナルコンテンツです。
飾りっけなしですので覚悟してくださいね(^^)
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人目です。
(since 1998.01.05)
last update Dec.29.2021
エコライフを進めるためのツールをたくさん作成してきました。すべて無料ですので、ご活用ください。
17年稼働しつづけている、世界で最も古くから動いているインターネット環境家計簿です。ユーザ登録をすると、毎月の変化や、標準家庭と比較した5段階評価、省エネグッズやイベントの紹介などの情報が出てきます。メールアドレスの登録がないので、個人情報漏洩の心配もありません。
サーバーにデータを保存しないアプリのような環境家計簿ツールです。
家庭でのゼロカーボンに向けた温暖化対策方法を網羅した診断ツールです。簡易版では15問の質問で、あなたむけのアドバイスが提案されます。
省エネで半分、残りを再エネが基本です。半減も難しそうですが、3つ選べば半減できます。
家庭でも10年程度の時間をいただければ、無理なく4割くらいは削減できそうです。実教出版から「2010年地球温暖化防止シナリオ」が出版されましたのでご活用ください。提案内容のいくつかを、温暖化対策推進大綱の中にも入れていただいております。現在CASAでは経済マクロモデルを作成中。(since1997.4)
家庭でどのような省エネができるのか、一般向けにわかりやすくまとめたブックレット「温暖化を防ぐ快適生活」が1998年9月にかもがわ出版から発行されました。よく省エネというと面倒や苦労を伴うようなイメージがありますが、実はポイントだけ押さえればたいした手間もかけずに4割削減が可能だということを示しています。1冊600円です。なお、ブックレットで書ききれなかった計算方法や裏話などをちょっとだけこちらに載せています。
なかなか家庭部門でどれだけエネルギーが消費されているのか、改善の効果はどうなのかは、定量的評価は難しいようです。やはり自分たちの生活は自分たちで調べるのが一番でしょう。というわけで、ちょっと調べてみました。
全然内容を更新していませんが、私が少し遠ざかっているだけで、「グリーンコンシューマー」の取組みは全国に広がっています。NPO法人環境市民によると、地域版ガイドも100箇所以上で作られているそうです。
京都の環境市民が中心になった取り組みで、1997年8月3日に全国一斉に調査が行われました。NGO等を通じて調査票が回され、北は北海道から南は九州沖縄まで、857店で調査が行われました。(1997.09.09)
環境のことを考えて買い物をする人のことをグリーンコンシューマーといいます。よく聞く環境活動とはちょっと違い、誰でも気楽にできることからできるもので、社会への影響力も大きいことがわかっています。イギリスなどは実際にスーパーの売上を変えてしまっています。(1993.01)
実際にスーパーを調べて本にまとめるというのは結構楽しい物です。ちょっと身近なお店を調査してみてはいかがでしょうか。地域版の作り方などがちょっと書かれています。(1995.12)
大阪府箕面市でグリーンコンシューマーのワークショップを行った記録です。実際にお店を回ってみると、どの店が環境に取り組んでいるのかよくわかるものです。もしよかったら調査票を参考に調査してみてはいかがでしょうか。(1996.11)
自転車を回してテレビがつくということで、小学生からおじさんおばさんまで大人気です。貸し出しも行っていますので声をかけてください。年間50件くらい貸し出しています。(1997/11)
お祭りの場所でどれだけごみ減量ができるのかを調査したものです。環境教育の一環として行った「もったいないおばけ」は楽しませてもらいました。報告書自体はまだ余っていますのでほしい方はメールでどうぞ。(委託研究1996.6)
1992年に当時4人ほどだった「リサイクル社会をめざす会」ではじめた皿の貸し出しです。右も左もわからない状態から、よくここまでできたものです。皿を持ち込んだら10円まけるお店はなかなか好評でした。現在では全国の大学で取り組んでいるようですね。(1992.11)
京都大学で最も認知されている環境活動でしょう。最近は保管場所がなくて困っているようですが、卒業生の下宿用品をリサイクルして、かなり活動資金にもなっていました。ちなみに毎年継続されており、最近のリサイクル市の様子はこちらにあります。(1993.4)
現在は京都大学も再生コピー紙を導入していますが、かなり長い間働きかけをしてきたものです。1992年時点で各研究室にアンケートを行い大部分が「再生紙でもかまわない」という結果がでていたのですが、「値段が高いから」という理由で導入は見送られてしまいました。(1992.11)
別に活動というわけではないのですが、よくパンを拾い食いしていました。結構いけるんですよ。一応これをネタに「日本の食べ残しの現状について」などの問題提起をしたりしていたのですが、拾い食い自体はそれ自体が楽しみでやっていたものです。歌がたくさん集まったら詩集を出します(^^;)
おおさかパルコープでは「省エネチャレンジ」という一種の環境家計簿の取り組みを行ってきましたが、この取り組みによって組合員の意識や行動がどう変化するのかを調査しています。
98年7月に調査したアンケートでは、家庭内のコミュニケーションの実態などが面白く出てきています。レポートがこちら、アンケート用紙はこちらになります。
学校の環境教育が家庭の省エネ行動に少なからず影響を与えているという結果も得られました。(since 1998.04)
2001年から家電リサイクル法が施行されましたが、法律制定前に調査研究を行い、適正処理を行った場合にかかる費用と、その分担方法について検討を行いました。費用分担についてはまだ検討の余地はありそうです。(廃棄物研究財団共同研究1995.7)
ドイツ人は環境のことを熱心に取り組んでいると言われますが、「15年ほど前は今の日本と大差なかった」というのは留学生の話です。何かしらのきっかけで日本も誰もが自然と環境のことを考えるようになるのでしょうか。
それが十分ありえそうだということがこの研究でわかってきました。断片的なものとしては[環境科学会96]、[環境経済政策学会97]で発表しています。詳しくはリサイクル文化56号を読んでくださいね(^^)。
雑誌記事としていくつか掲載しているのですが、グローバルネット98年3月号に載せられた物については、ホームぺージ掲載の許可がでました。かなりわかりやすく書いているので良かったら読んでください。環境活動をやっている人への応援歌のようなものです。
焼却炉から出される灰に鉛が非常に危険なレベルが含まれているのですが、どう処理するのかの研究は行われてきましたが、そもそも何が原因なのかはわかっていませんでした。強引かつ歪曲的アプローチによってどうも鉛蓄電池が危ないことを示しました。廃棄物学会(1995)で発表したものがわかりやすく書けています。
再び研究がはじまりまして、鉛とカドミウムについてゼミ発表をすませました。(卒業研究1995.3)
・・・と聞かれたら、「環境活動やっています」と紹介することになるんでしょうか。自称「環境保全型マッドサイエンティスト」です。
京都大学工学部衛生工学科(現在は環境工学科)を選んだのも、環境の問題をどうにかしなくてはと考えての事であるのは確かだし、
全国青年環境連盟(エコ・リーグ)や
環境市民、地球環境市民会議(CASA)などのNGO活動でも長い間お世話になってきました。
現在は、市民の環境配慮行動が本当に社会を変えていけるのか、またそのサポートが商売になるのか模索するために、有限会社ひのでやエコライフ研究所を設立し、社長としてがんばっています。ごみの関係では、NPO環境安全センターの理事・事務局も務めています。
本当は静岡の田舎でのんびり過ごしたいんですけれどもね。こんなご時世に生まれてしまったのが悪いのでしょうか。とりあえず若い間は走り回ることになりそうです。いままでお騒がせしました、経歴はこちら(古いです)、新しい経歴は(?)こちら。