7月11日(火) |
▼仲井戸麗市「works」
4枚組ボックスセット、にしてベスト盤にあらず。 古井戸・ソロ(RC時代含む)・麗蘭の歌い直しバージョン、そしてポエトリーリーディングのライブ収録。 個人的には麗蘭を聴き込んでいる。93年に限定発売された「マンボのボーフレンド」(ってことはかれこれ7年前なんですね。今気がついた)が今回収録された。 仲井戸麗市も土屋公平も弁舌巧みな人ではない。だからこそギターの音色を詩に託しているわけですね。 |
7月12日(水) |
▼「ブリッジ」を買う。表紙の山崎まさよしのバックの樹海の色がいい。(「の」が多すぎ) |
7月13日(木) |
▼広末って二十歳なんですか。デビューして5年もたっちゃったんですねえ。
いろいろ毀誉褒貶あるこのお方ですが、ひとつだけ偉いと思っていることがある。 髪型。 ▼ショートカットを売りにした女の子ってたいてい、大人になると伸ばすじゃないですか。原田友世も内田有紀も田中麗奈も酒井若菜も、みんな過去に決別したいのか、ファンが何を言っても「大人の女性」を演出してしまう。 広末にしてもイメチェンを迫られるような状況には何度も追い込まれているはずなのに、5年間髪型はいっしょ。 世間に知らしめるべき広末像はずっと変わらないものであるという自意識でもあるのでしょうか。だとしたらすごい。プロだ。タイトだ。ロケンロールだ。 |
7月14日(金) |
明日も仕事か。 |
7月15日(土) |
▼拘留生活1日目。 ▼今日でこのサイトも三周年なんだが、この状態では何も書けない。よって三周年記念の言葉は後日。(って、書かないで終わるかもしれないが) |
7月16日(日) |
▼拘留生活2日目。 ▼普段はドリンク剤なんてわざわざ金出してまで買おうとは思わない。ドリンク剤を飲んだところで眠たい時は眠たいし、疲れが取れるわけでなし。 相手先の会社の人が次から次へとドリンク剤を買って差し入れしてくる。「これはね、原料が葡萄なんですよ」「これは眼にやさしい」などといちいち解説されながら。 仕事を迅速に進めてほしいからなんだろうけど、人体実験をされているようにも思える。納期が遅れたことに対する新手の嫌がらせですか。 |
7月17日(月) |
▼拘留から解放。 |
7月18日(火) |
▼仕事と関係なしでへこむ内容を耳にした。目にした。ネットでした。 ▼軟禁生活ふたたび。 |
7月19日(水) |
▼2千円札ってなくなってなかったようですね。しかし実際に流通されるのは当分先のことなんだろうなあ。自販機で使えないんじゃね。 |
7月20日(祝) |
▼軟禁生活から解放。……毎年毎年書いているけど、「海の日」に休めたことってほとんどないなあ。 終わってから、(果たして解放してもらえるかどうか不安だったけど)2週間ぶりに銀座へ。 ▼椎名林檎の話から「丸の内サディスティック」の話に移って「あの歌詞の中の「ベンジー」はブランキーのヴォーカルのことだ」と伝授しても「あたしよく知らない」で話が止まっちゃった。とほほな気分をやり過ごして「ブランキーってのは、昔TBSの土曜深夜にやっていた「イカ天」という番組があって、その番組からたまやらビギンやらフライングキッズやら人間椅子やら宮尾すすむと日本の社長やらいっぱい出てきたんだ」と、年寄りの講釈に流れ込む。だいたいこの会話の相手とは十歳離れているんだよお。十年前なら8歳だから音楽に触れたところでテレビに出ているジャニーズ系アイドルぐらいだよね。 しかし、ブランキーが「イカ天」出身という事実はいつ考えても違和感がある。なにしろ「イカ天」って日本のロック史の汚点みたいに言われているもんだから。 |