1987年!この年は忘れられない体験、そして完全にGO-GOの世界へとドップリ浸かり脱け出せなくなった記念の年となりました。GO-GO・12inchを買い漁っていれば、"ナマ"つまりライヴへの欲求が募っていくのは当然の事。
その欲求を満たしてくれる機会が唐突にやって来ました。
まさかまさかのChuck Brownの来日!!!!!
場所は今は無き伝説(?)の小屋、“INK STICK 芝浦
FACTORY”です。
思えば、日本はバブルの始まりだったのですね。まさか!?と思う
ミュージシャンが来日してライヴを観せてくれました。 その“INK
STICK”も色々なライヴで何回も足を運びました。 OHIO
PLAYERSもそこで観ましたね〜。FISHBONEの初来日を見逃したのは悔やまれます・・・。
時期的にはもうちょっと経ってからですが、“MZA有明”“汐留サイカ”(だっけ?)なんて所もありました。
は〜・・・、この辺の話だけで1回分書けそうなんで、話をGO-GOに
戻します。(笑)
Chuck
Brownのライヴは12月2日、3日、各2回公演(!)で行われました。因みに1st/7:00、2nd/9:30スタートです。
私は私をGO-GOへと導いてくれた友人と2人で、最終日のラストの回へ乗り込みました。
いや〜、どんだけ楽しみだったか!その気持ちをライヴのチラシにて
山下達郎氏と高木完氏がコメントを寄せているんで、そのまま書かせてもらいます。
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「嘘みたい!」チャック・ブラウン&ソウル・サーチャーズが来日すると聞いて、これも円高のおかげかと、よけいな事を考えつつ、それにしてもはっきり言って殆ど奇跡、これは嬉しい年の暮れ、何でも聞く所によると、イギリスでのヒットがきっかけで、イギリスを経由しての招へいとの事、さすがイギリスは懐が深いわい、などと感心している今日此の頃、更に良い事に、メンバーも"BUSTIN' LOOSE"時代以降殆ど変わっていない(多分)ので、きっとあの必殺ベードラ・パターンがまんま聞けるのかと思うと、それにも増して、JBの"MACEO!" に勝るとも劣らないあの"Le ROY!"が出る瞬間を想像しただけで、今からもうワクワク・ドキドキ、昔の"IF IT AIN'T FUNKY"なんて出たらもう最高!―なんていくら並べたところで、この気持ちは表せません。クラブ・バンドの神髄、とにかく楽しみです。 山下達郎 GO GOを家でおとなしくRECORDだけ聴いて「うーん、なるほど」なんて言ってちゃ始まらない。やっぱナマに限る。さあ!思いっきり汗をかけ!馬鹿うま! 高木完(タイニーパンクス) かなり熱いコメントですね!分って頂けます? しかし、(タイニーパンクス)ってのは時代を感じさせます・・・。 |
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そしてとうとう当日、“INK
STICK”の近くに来ると長蛇の列!! 「おおっ!これだけGO-GO好きがいるのか!」と軽く感動をしている
と、さらにビック・サプライズ! そして1stステージが長引いて(当然!)、いよいよ2ndステージの
客の開場です。 さて、いよいよ盛り上がって来た所で、今回はここまで。 |
「まずGO-GOを聴いてみたい!」という方は東京・恵比寿でのイベント“HOTT-LAB”へ遊びにきて下さい。
レギュラーDJが優しく教えてくれます。
もちろんワタクシもプレイします。
またこのコラムでのご意見・御希望等ありましたらこちらまでメール下さい。
hottlab@hotmail.co.jp
ではまた!グッゴー!