たまのお歳暮

96年12月22日 東京・グローブ座

曲順

  1. 青い靴
  2. デキソコナイの行進
  3. 牛乳
  4. ふたつの天気
  5. レインコート
  6. あんてな
  7. 汽車には誰も乗っていない
  8. ねむれないさめ
  9. 青空
  10. ぎが
  11. なぞのなぞりの旅
  12. あっけにとられた時のうた
  13. らんちう
  14. 全裸でゴ・ゴ・ゴー
  15. お昼の2時に
  16. あるぴの

アンコール

  1. 終わりのない顔
  2. いわしの子守歌

アンコール2

  1. まちあわせ

 

れぽーと

 

1.青い靴

知久さん 「まずはごきげんなナンバーで...(ちょっとの間)青い靴」

最後の楽器の演奏だけのところ、知久さんがギターを弾きながら

オルガンを頭で弾くのを初めて見たときは、ど〜しちゃったのかと思いましたね。

この時は4回目くらいだったから大丈夫だったけど。

あと弾き終わってから鍵盤を手でふいてるよね。

次に使う人(このライブではたぶん斉藤哲也さん)のためでしょう。

2.デキソコナイの行進 あと

この年の秋に行ったフランスの話。

知久さん 「僕らこの間フランスに行った夢を見ました。劇場が満員になって、大盛況で、

割れんばかりの拍手と足ぶみをくらって終わったら、”イェ〜イ、イェ〜イ”って叫んで、

フランスみたいなおしゃれな国の人たちが、僕らをそんなふうにしてくれるとは

夢にも思わなかったです。..夢でした」

石川さん 「でも偶然俺も同じ夢を見まして」

知久さん 「だから僕らって言ったろ」

滝本さん 「その夢におれも入ってる?」

知久さん 「入ってる」

フランスは物価が高く、ホテルの中で缶コーラ、水が800円(!)だったとか。


いっしょにライブをやった向こうのバンドの中にホモの人がいたとか。

ライブが終わったあと石川さんと、ホモの人とその恋人とドライブに行ったそう。


石川さん、知久さん 「もう、いいかな」 と言って次の曲へ。

4.ふたつの天気

中盤の斉藤哲也さんのピアノソロ、なんか良いです。プロって感じ。

だからと言って柳原さんがプロじゃないって言ってるわけではないですよ。

柳原さんのオルガン&ピアノ、もちろん好きです。

サポートメンバーの人が、柳原さんの伴奏は他の人にまねできないって言ってたのを

会報かなんかで読んだことあるし、

柳原さんのは、よりたまに合ってます。たま仕様かな?

12.あっけにとられた時のうた あと

知久さん 「ちびまる子ちゃんのっ、エンディングテーマになっておりますっ、

あっけにとられたっ時のうたっ、これを聴いていただきました」

知久さん 「次はさかなでいちばん...」

滝本さん 「これね...」

知久さん 「これは曲の説明ですよ、いま」

滝本さん 「これ、さくらさんに書いてもらった曲なんです。あの、僕はシッシッシッ..と笑う

声の役割なんです。そのときあの、結構..」

知久さん 「恥ずかしい」

滝本さん 「そう」

知久さん 「おれも恥ずかしい」

滝本さん 「はい...。聴いてる人も恥ずかしい。すべてさくらさんが、

ちゃんと書いてあるからやってるんです」

14.全裸でゴ・ゴ・ゴー

間奏で最初に石川さんの笛のソロ(笛のソロっていうのもめずらしいか)、

次に知久さんのギターソロなんだけど、

知久さんは自分の番の前に 「おれ」 と言って始める。

落ち込んでいるときに聴いたらもう、元気でるゾ−って感じの曲。

15.お昼の2時に

昔雑誌に、”たまにはめずらしくロック調の曲”とか、書かれたことのある曲

アンコール 前

知久さん 「売ってます。ビデオとか。僕らのあやしいエッチビデオとか...売ってるわけがありません」

2回目のアンコール 前

知久さん 「次の歌はお茶の水とか水道橋あたりの御当地ソングになってる、

まちあわせっていう歌です」

 

かんそう

ライブの感想ではないですが、ライブの始まる前に見た映画『トワイライツ』について。

すごくよかった!

最後の主人公の女の子がず〜と歩いていくところとか、曲と映像が一緒になって

幻想的でした。

主役の石丸だい子さん、石川さんのソロライブにも出たみたいだし、

アンコールの時にも出てたと思う。

ちっちゃいけどキュートなお方だと思いました。

映画は2回見たけど、2回目もぜんぜん飽きなかった。

ちょっと前に、ガロたま通信の掲示板に上映場所や時間載ってましたが、

これからも上映されることがあれば、教えてほしいです。

ともだちにも見せたい映画です。