いざというときの対処
【解説】
人を採用するとき、あるいは共同で仕事をしていこうとする場合など、人物を見る目が大切になりま
す。そのときは是非、本チェックリストなとで判定してみることをおすすめします。
信用できるかどうかを見抜くには
【ポイント】
- 専門知識が十分か?
相手に騙す気がなくても、相手の見方が甘ければ、結局は失敗してしまいます。「出来る」といっ
ても、それは出来ないかもしれません。
- 本気でやる気になっているのか。
仕事に情熱が感じられるのか(その人から提案があった場合)
- バックにしっかりした人がついているのか。
- 騙そうとしているかいないかの判定は?
- 背後にある目的のために嘘をついていな
いか?
- 他人の利益も十分に考える人かどうか?
- 利益をエサに丸め込もうとしていない
か?
- 相手と、基本的目的が戦略的に一致して
いるか?
- 相手は自分に何を求めているか?
その人の立場と希望を把握します。
- スタイルから見た人の見抜き方
- 格好ばかり、口ばかり、はったりの人で
あるかどうか。
- 無理している人、薄い手を打っている人
- 見方が甘い人、怖さを知らない人、ポイ
ントが分かってない人
相手が詳しくないと思うと、平気ではったりをいう人がいます。知らない振りして、相手から聞き
出すことで、ハッタリ人間かどうかのチェックが出来ます。
- 相手に関する情報を集めます。
- 本人から聞いたり、本人とつきあうこと
で知ることが出来ます。
- 本人の知人から聞きます。
相手の業績、実績を事実から確認できます。
人物鑑定の仕方
【ポイント】
「当面の能力の鑑定」
- 専門知識は十分か?
- バックとなるデータは持っているのか?
- 人、コネを持っているか。
- 書類の形のデータ
- ものの形のデータ
- 成功の体験を持っているのか?
その分野で成功するための具体的システムを身につけているか、どうか。
「将来の鑑定;素質の見分け方」
- 精神的姿勢(主体的にやる姿勢、進歩を目指す姿
勢、他人の利益をも考える姿勢)が確立されているかどうか?
- 思考方法が整理されているかどうか?
十分に考えているつもりでも、部分を見て全体を見なかったり、表面を見て裏面を見ないなど思考
の進め方に誤りが生じます。また、立場の違いによるブレや元になる情報の誤りなど抽象レベルで
は、分かったつもりでも思考作業には思わぬ洩れあるものです
- 体力
- 個性;才能、向き不向き、基礎的能力(学問、運
動能力、語学、専門知識)
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