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『信用できる人かどうかを見抜く』

いざというときの対処

【解説】 人を採用するとき、あるいは共同で仕事をしていこうとする場合など、人物を見る目が大切になりま す。そのときは是非、本チェックリストなとで判定してみることをおすすめします。
 信用できるかどうかを見抜くには
【ポイント】

  1. 専門知識が十分か?
    相手に騙す気がなくても、相手の見方が甘ければ、結局は失敗してしまいます。「出来る」といっ ても、それは出来ないかもしれません。

  2. 本気でやる気になっているのか。
    仕事に情熱が感じられるのか(その人から提案があった場合)

  3. バックにしっかりした人がついているのか。

  4. 騙そうとしているかいないかの判定は?
    1. 背後にある目的のために嘘をついていな いか?
    2. 他人の利益も十分に考える人かどうか?
    3. 利益をエサに丸め込もうとしていない か?
    4. 相手と、基本的目的が戦略的に一致して いるか?
    5. 相手は自分に何を求めているか?
    その人の立場と希望を把握します。

  5. スタイルから見た人の見抜き方
    1. 格好ばかり、口ばかり、はったりの人で あるかどうか。
    2. 無理している人、薄い手を打っている人
    3. 見方が甘い人、怖さを知らない人、ポイ ントが分かってない人
    相手が詳しくないと思うと、平気ではったりをいう人がいます。知らない振りして、相手から聞き 出すことで、ハッタリ人間かどうかのチェックが出来ます。

  6. 相手に関する情報を集めます。
    1. 本人から聞いたり、本人とつきあうこと で知ることが出来ます。
    2. 本人の知人から聞きます。
    相手の業績、実績を事実から確認できます。

 人物鑑定の仕方
【ポイント】

    「当面の能力の鑑定」
  1. 専門知識は十分か?

  2. バックとなるデータは持っているのか?
    1. 人、コネを持っているか。
    2. 書類の形のデータ
    3. ものの形のデータ
  3. 成功の体験を持っているのか?
    その分野で成功するための具体的システムを身につけているか、どうか。

    「将来の鑑定;素質の見分け方」

  4. 精神的姿勢(主体的にやる姿勢、進歩を目指す姿 勢、他人の利益をも考える姿勢)が確立されているかどうか?

  5. 思考方法が整理されているかどうか?
    十分に考えているつもりでも、部分を見て全体を見なかったり、表面を見て裏面を見ないなど思考 の進め方に誤りが生じます。また、立場の違いによるブレや元になる情報の誤りなど抽象レベルで は、分かったつもりでも思考作業には思わぬ洩れあるものです

  6. 体力

  7. 個性;才能、向き不向き、基礎的能力(学問、運 動能力、語学、専門知識)