●自然食品愛好サークル「たたら踊り会」PR企画案
1. 企画主旨
本年は「たたら踊り会」を設立して3年目にあた
り、会員数と活動内容の両面の飛躍が求められて
いる。そこで創立記念日である6月14日に創立
3周年記念バーざーを開催し、これを核としたP
R活動により本会の存在と意義を多くの人々に訴
求し、広範な認知形成と活動規模の拡大を図る
2. 企画概要
@名 称:「たたら踊り会」創立3周年記念
自然バザー
A主 催:自然食愛好サークル「たたら踊り会」
B協 力:天然農法による契約農家の皆さん
C期 日:200x年6月14日(土曜日)
D会 場:中央公民館ホール
E内 容:(1)産直自然食野菜の試食と販売
(2)本会のPRイベント
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ポイント 最初に確認の意味も込めて、企画の主旨を簡
潔にまとめています。
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3. 現状の把握
⇒会員数
12名(200x年4月末現在)
⇒運営実績
@野菜共同購入(46回)総購入高 1,260,500円
A有料パーティ(10回)総売上高 240,000円
B自然食バザー(4回)総売上高 196,800円
⇒実績評価
自然食野菜の購入高は当初の目標額に達している
が、その半分は会が催事用に購入したものであ
り、本会が目指す「個々の家庭への普及」には
至っていない。現在の購入高では、会員の購入
価格がスーパーなどの店頭価格より割高になる
4. PRの目的
@会員の拡大(活動資金源の確保・強化)
A共同購入者の拡大(大量購入による単価ダウン)
B催事参加者の拡大(より豊かな交流の輪作り)
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ポイント いま何が問題なのか、どうすれば解決するの
かを検討することからスタートしています。
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5. PR活動の方向性
⇒キャッチフレーズ
「明るくかしこい食生活を!
⇒PR活動の3本柱
@自然食活動を「地味」「ダサイ」と思っている人
に向けて、明るく快活なイメージを発信する
A三の活動の将来のためにも、よき理解者の中から
会員や協力者を集める
B食体験による自然食の良さの実感
「一度」食べてもらうことが自然食野菜のおいし
さを伝える最良の方法
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ポイント 自分たちの会と活動を客観的に見据えた上
で、PR活動の方向性を定めています。
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6. ターゲットの設定
PR活動の対象層を2タイプに分けてかんがえる
@イメージターゲット:主婦予備軍
10代後半から20代の未婚女性に対して、イメー
ジ訴求と啓蒙を行う
Aリアルターゲット:主婦
台所を実際に預かる主婦に購入を呼びかける
7. PR活動の構造
2タイプのプロモーションを効果的に組み合わせ
る
@ベーシックプロモーション
自然食のメリットを啓蒙する
Aキャンペーンプロモーション
会と活動のイメージを向上する
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ポイント 新しくお客になる層をつくっていくのもPR
活動の重要な役目です。
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8. ベーシックプロモーション
⇒目 的
@「理解力ある協力者」の獲得
A「自然食初心者」に対する啓蒙
⇒内 容
@自然食野菜の正しい知識の普及
これが「本来の野菜だ」という認識づくり
(1)自然食野菜のパネル展示
有機農法で栽培された野菜の栄養分析表を掲示
して、市販野菜と比較する
※現在は人肥を使用していない旨を明記
A「自然食は高くつく」という誤解の除去
長い目で見れば経済的という認識づくり
(1)「経済性比較表」のビラを配布
自然食野菜を使用することで節約できる分
(調味料やビタミン剤の補給など)を示す
※医者いらずの健康な生活が出来ることを強調
(2)「医者いらず」のビデオ放映
長寿者の証言をビデオで紹介する
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9. キャンペーンプロモーション
⇒テーマ
新鮮、元気、快活=ビューティ
⇒目 的
@ヤング女性を中心としたイメージの向上
A「自然食野菜は美容野菜」というイメージづくり
⇒内 容
@「自然食野菜・サラダ試食会」
機能別のサラダメニューを提案
(1)「肌が綺麗になるサラダ」
(2)「無理なくスリムになるサラダ」
(3)「便秘に効くサラダ」etc
(4)ほかにハーフ使用のサラダも紹介
A「自然食野菜・美容教室」
(1)自然食野菜によるパックの方法
(2)肌荒れ防止ローションの作り方
(3)ハーフ系の天然化粧品を並行販売
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ポイント イメージ向上のために、「ビューティ」とい
うテーマを前面に押し出して展開します。
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10.準備内容
⇒協力者の確保
@「美容教室」インストラクター
A栄養士(機能別サラダメニュー開発)
Bビデオ取材協力者(契約農家)
Cバザー資材輸送協力者
⇒役割の分担
@「美容教室」の準備:中沢
インストラクターと入念に打ち合わせ・当日は専
従スタッフを配置する
A「機能別サラダ」の開発:好子
栄養士の指導により実習。当日は「サラダインス
トラクター」として自ら専従する
B「医者いらずビデオ」の製作:川村
夫妻が協力してビデオ撮影・編集。当日はバザー
会場で常時放映する
Cパネル製作:全員
スタッフによる共同作業とする
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ポイント 役割分担の境目をハッキリさせています。
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11.告知計画
キャンペーンプロモーションを中心に告知する
@案内ポスターを団地内掲示板などに掲出
A案内広告を団地ミニコミ誌に掲載(無料)
12.スケジュール
5/13 栄養士に相談(好子)
(1)メニュー開発と実習の件
(2)自然食野菜の栄養分析の件
19 エステティックサロンに相談(中沢)
(1)インストラクター派遣の件
(2)販売商品仕入れの件
25 ビデオ取材(川村夫妻)
6/ 1 ミニコミ誌に広告入稿(川村)
7 例会(全員)
(1)パネルやポスターなどを製作
(2)前日及び予定について詳細を決定
13 前日商品仕入れ(全員)
14 当日朝採り野菜・卵仕入れ(川村・夫)
会場準備(総指揮:川村)
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自然食品愛好サークル「たたら会」PR企画のまとめ
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- 1.企画概要
- @名 称:「たたら踊り会」創立3周年記念
- 自然食バザー
- A主 催:自然食愛好会サークル「たたら踊り会」
- B強 力:天然農法による契約農家の皆さん
- C期 日:200x年6月14日(土曜日)
- D会 場:中央公民館ホール
- E内 容:(1)産直自然食野菜の試食と販売
- (2)本会のPRイベント
- 2.PRの目的
- @会員の拡大(活動資金源の確保・強化)
- A共同購入者の拡大(大量購入による単価ダウン)
- B催事参加者の拡大(より豊かな交流の輪作り)
- 3.PR活動の方向性
- ⇒キャッチフレーズ
- 「明るくかしこい食生活を!
- ⇒PR活動の3本柱
- @自然食活動のイメージ向上
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- この活動を「地味」「ダサイ」と思っている人に
向けて、明るく快活なイメージを発信する
- A啓蒙による自然食の良さを理解
- この活動の将来のためにも、よき理解者の中から会
員や協力者を集める
- B食体験による自然食の良さの実感
- 「一度」食べてもらうことが自然食野菜のおいしさ
を伝える最良の方法
- 4.ターゲット
- @イメージターゲット:主婦予備軍
- 10代後半から20代の未婚女性に対して、イメージ
- 訴求と啓蒙を行う
- Aリアルターゲット:主婦
- 台所を実際に預かる主婦に購入を呼びかける
- 5.PR活動
- 2タイプのプロモーションを効果的に組み合わせ
- る
- Tベーシックプロモーション
- ⇒目的
- @「理解ある協力者」の獲得
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- A「自然食初心者」に対する啓蒙
- ⇒内 容
- @自然食野菜の正しい知識の普及
- これが、「本来野菜だ」という認識づくり
- (1)自然食野菜のパネル展示
- 有機農法で栽培された野菜の栄養分析表を掲示
- して、市販野菜と比較する
- A「自然食は高くつく」という誤解の除去
- 長い眼で見れば経済的という認識づくり
- (1)経済性比較表」のビラ配布
- 自然食野菜を使用することで節約できる分(調
- 味料やビタミン剤の補給など)を示す
- (2)「医者いらず」のビデオ放映
- 長寿者の証言をビデオで紹介する
- Uキャンペーンプロモーション
- ⇒テーマ
- 新鮮、元気、快活 = ビューティ
- ⇒目的
- @ヤング女性を中心としたイメージの向上
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- A「自然食野菜は美容野菜」というイメージづくり
- ⇒内 容
- @「自然食野菜・サラダ試食会」
- 機能別のサラダメニューを提案
- (1)「肌が綺麗になるサラダ」
- (2)「無理なくスリムになるサラダ」
- (3)「便秘に効くサラダ」etc
- A「自然食野菜・美容教室」
- (1)自然食野菜によるパックの方法
- (2)肌荒れ防止ローションの作り方
- (3)ハーフ系の天然化粧品を並行販売
- 6.告知計画
- キャンペーンプロモーションを中心に告知する
- @案内ポスターを団地内掲示板などに掲出
- A案内広告を団地ミニコミ誌に掲載(無料)
- 7.スケジュール
- ※紙幅の都合により省略
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ワンポイント:このPR企画では、「何を」「どのように」伝えるかに力点を置いた考えにしました。
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