1.大陰線のはらみ寄せ(ダイインセンノハラミヨセ) | ||
ローソク足 | 足型の説明 | 解釈 |
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下落相場の途中、 大陰線が出現し、その後 「十字線」が大陰線の線内 にはらんだ(スッポリ入る) 型で出現 |
・下げ相場が続き、投売りも大量に出た場合 大陰線が形成される ・しかし翌日(翌週)に、安値を上放れの取引と なった為値下げ不安は和らぐ ・「十字線」が大陰線の中央付近に出現して いるのは、新規の買が入り始め前日の引け値 を上方に放れて寄り付いている。もみ合い相場 となり引けは寄り付きと同値 ・翌日に陽線が立てば底打ちの最終確認OK |
2.陰の陰はらみ(インノインハラミ) | ||
ローソク足 | 足型の説明 | 解釈 |
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下落相場の途中、 大陰線が出現し、その後 「小陰線」が大陰線の線内 にはらんだ(スッポリ入る) 型で出現 |
・下げ相場が続き、投売りも大量に出た場合 大陰線が形成される ・しかし翌日(翌週)に、安値を上放れの取引と なった為値下げ不安は和らぐ ・「小陰線」が大陰線の中央付近に出現して いるのは、新規の買が入り始め前日の引け値 を上方に放れて寄り付いている。弱気が大勢を 占めており陰線となっているが、引け値は前日 の終り値を上回っている ・投げ売りは一巡し、反発に向かう環境となった |
3.捨て子底(ステゴゾコ) | ||
ローソク足 | 足型の説明 | 解釈 |
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下落相場の途中、 大陰線が出現し、その後 窓を開けて「十字線」 が出現 |
・窓が開いているのは、引け時点売り注文が 未消化のまま残り、その売り注文が多く 価格がかなり下がった時点で取り引きが成立 ・しかし「十文字」であり寄り付きと引け値は 同じとなったと言うことは相場の底固さも示して おり、この価格でバランスが取れたと推測できる ・売りがほぼ消滅し、次に陽線がくれば底打ち の確認が取れる |
4.たくり線(タクリセン) | ||
ローソク足 | 足型の説明 | 解釈 |
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下落相場の途中、 大陰線が出現し、その後 窓を開けて下放れした 「陰の唐傘」が出現 |
・窓が開いているのは、引け時点売り注文が 未消化のまま残り、その売り注文が多く 価格がかなり下がった時点で取り引きが成立 ・前日からの大量の売りが持ち込まれ安値も 大きく下げている。しかし、その後売買が交錯 し、時間経過とともに売り圧力が減衰し、新買 いも入り引けには大きく値を戻している ・安値からの戻し(ヒゲの長さ)が大きいほど 相場の潜在的な反発力が高いと言える |
5.勢力線(セイリョクセン) | ||
ローソク足 | 足型の説明 | 解釈 |
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下落相場の途中、 大陰線が出現し、その後 窓を開けて下放れした 「陽の唐傘」が出現 |
・窓が開いているのは、引け時点売り注文が 未消化のまま残り、その売り注文が多く 価格がかなり下がった時点で取り引きが成立 ・前日からの大量の売りが持ち込まれ安値も 大きく下げている。しかし、その後売買が交錯 し、時間経過とともに売り圧力が減衰し、新買 いも入り引けは寄り付きより高値になった ・安値からの戻し(ヒゲの長さ)が大きいほど 相場の潜在的な反発力が高いと言える |
6.三空叩き込み(サンクウタタキコミ) | ||
ローソク足 | 足型の説明 | 解釈 |
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下落相場の途中、 予想を上回る悪材料が出て 陰線が4本連続し、各陰線 の間には「窓」が開いて いる |
・投資家は損失を最小限に食い止めようと 狼狽し、寄り付きから成り行き売りが殺到。 場合市場は弱気一色で底値の目処が立たない ・投げが投げを呼ぶ展開になった場合、価格 は一時的に大きく下離れしており、相対的に 割安の水準になっている。 ・投げ一巡後は反発へ向かうので、陽線出現 に注目する |
7.三手大陰線(サンテダイインセン) | ||
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下落相場の途中、 3本連続で大陰線が出現 |
・大半の投資家が、投げ売っている状態で あるが、投げ売ろうにも買い手がつかず 相場はその水準を大きくさげようやく取引が 成立している ・3本連続で大陰線が出現で株価はファンダ メンタルズを大きく下回っているのでやがて 相場は反発する。翌日(翌週)の陽線を確認 し買を入れる |
8.最後の抱き陰線(サイゴノダキインセン) | ||
ローソク足 | 足型の説明 | 解釈 |
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下落相場の途中、 小陽線を大陰線が抱いた型 前日引けより大きく値を 上げているが最終は安値 で引けてしまった |
・落下の局面での小陽線は、打診の買注文が 入っている現われ ・また上離れで寄り付いているのは相場の反転 期待で買い意欲が戻ってきた事を意味する ・自律的な反転局面になりつつあると推測 |
9.明けの明星(アケノミョウジョウ) | ||
ローソク足 | 足型の説明 | 解釈 |
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該当日を挟んで前後の ローソクの間に窓が開き 陽or陰のコマを「星」と言い 星の出現後に上昇に転じる のが「明けの明星」 |
これまで耐えに耐えていた投資家の最後の 投売りが下方への窓開きとなった ・しかし「星」の部分は小陰線「コマ」になった のは、窓開けを発生させるほど売りがあったの に売り注文の大半が消化された事を意味する ・その後翌日が上離れの陽腺であり、次第に 買い注文が入り始める。 |
10.やぐら底(ヤグラゾコ) | ||
ローソク足 | 足型の説明 | 解釈 |
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安値圏が続いている時 突如「大陽線」が出現 「陽の丸坊主」または 「陽の寄り付き坊主」が 出現の場合は 【寄りきり陽線】と呼ぶ |
・低迷相場が続き、新規の買も殆ど入らず 相場が軟調に推移している時、突如大陽腺 出現で、投資家は強い上昇期待を抱く ・投資妙味に欠ける銘柄としてカヤの外に 放置されていたものが、相場の支援材料が 認められれば一躍脚光を浴び注目も高まる ・その後も買注文が集めやすく、相場は大底 を形成して継続的な上昇を期待できる |
11.抱陽線(ダキヨウセン) | ||
ローソク足 | 足型の説明 | 解釈 |
下落相場の途中、 小陰極の翌日に大陽線が 小陰極を包んだ型で発生 |
・下落相場の途中、突如立っあた大陽線は 投資家に安堵感与え反発期待が高まる ・突如発表の好材料等で、じり安傾向の相場 が急反発した場合に大陽線が立つ ・安値圏で出現した場合は、高値をつかんだ 投資家の売りはほぼ解消されており大陽線 を好感した買い注文がさらに相場を押し上げる |