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       「パキスタン人は日本に特別の思い入れがある」

                                   伊勢雅臣のちょっと佳い話
■転送歓迎■ No.1085 ■ H18.01.23 ■ 8,221部 ■■■■■■■

     昨年10月8日に起きたパキスタン地震の被災者を支援した
    陸上自衛隊のヘリコプター部隊の本隊約百三十人が12月1日、
    北海道・帯広に帰還した。10月中旬に現地入りし、約一カ月
    半にわたり、イスラマバード近郊の空軍基地から、約130キ
    ロ離れた同国北部のバタグラム地区に陸自ヘリ6機で約百回往
    復し、援助物資約40トンと緊急患者など約720人を運んだ。

     パキスタン軍の現地旅団長は、「日本隊だけが休まず、毎日
    来てくれた」「物資を運んだだけでなく、村人に希望と勇気を
    与えてくれた。おかげで笑顔が戻った」と称賛したという。支
    援のためにヘリを派遣した国は、日本に加え、米英独など六カ
    国だ。日本は「真心支援」と名付け、現地の人たちと同じ目線
    に立ち、住民の信頼を勝ち取った。イラク・サマワでの陸自の
    人道復興支援活動とも相通じる。誠実、勤勉な「自衛隊流」が、
    ここでも現地の人々の心をとらえた。

     ムシャラフ大統領が11月12日、陸自部隊を突然訪問し、
    「私をはじめ、パキスタン人は日本に特別の思い入れがある。
    日本は偉大な国であり、尊敬している」と述べた。現地の有力
    紙も報道し、両国のきずなは深まった。
                                      (産経新聞、H171203)

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