神栖海浜球場

【所在地】神栖市南浜 1-3
【両翼】98m
【中堅】122m
【収容人員】20,000人
【アクセス】本文参照
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   旧鹿島郡神栖町の町営球場。鹿島灘に接する海浜公園に1985年開場した。05年、同町が波崎町を編入し神栖市となる。
 鹿島工業地帯の中のため、周囲はひと気がない。一見、こんな大きい球場が必要なのかと思えるアンバランスさである。
 事実、恐らく関東、いや日本で最もアクセスしにくい球場のひとつではないかと思われる。まず最寄駅というものがない。最も近いのが総武本線の下総橘駅に見えるが、バスが出ているわけではない。鹿島線の潮来駅からは路線バスを乗り継いで行くことが可能に見えるが、バスの本数が期待できない。よって交通機関を利用して行く事は不可能に近いが、かろうじて東京駅から高速バスがあるらしい。
 立派な球場ではあるが、そんな不便さのせいか、主たる硬式の大会ではあまり使用されない。県連主催のクラブチーム大会とか、なぜか少年野球の大会で名前を見かける事がある。

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