西武ドーム

【所在地】所沢市上山口 2135
【両翼】100m
【中堅】122m
【収容人員】35,879人
【アクセス】西武狭山線・西武球場前駅下車
【リンク】

 西武ライオンズの本拠地として1979年からすっかりお馴染みの球場。狭山丘陵を掘り下げて造ってある事は有名。いわば「小さな盆地」であり、普通の球場が入口から階段を登ってスタンドにたどり着くのとは違い、入口に立つとすぐ眼下にグラウンドがあるのが大きな特徴で、初めて訪れる人は一様に軽い衝撃を受ける。
 そのためスタンドのどこにも出入口がなく、それが独特の開放感を醸し出しており、また周囲を森と湖に囲まれていることもあって、野球を観戦する環境としては最も素晴らしいとの評価を多く聞く..筈だったのだが、ご覧の通り、99年よりドーム球場「西武ドーム」に生まれ変わった。第一期工事ではスタンドがほぼ屋根で覆われる形となり、照明はその屋根の内周に設置された。第二期工事でグランドが両翼100m、中堅122mに拡張され、球場全体が屋根で覆われる形となった。
 05年より情報通信サービス業「インボイス」社がネーミングライツを取得。名称が「インボイスSEIBUドーム」となり、更に07年は人材サービス業「グッドウィル」社がネーミングライツを取得。「グッドウィルドーム」となったが、グループ企業の介護報酬不正請求事件により同社はネーミングライツを放棄。新たな募集には数社の名乗りがあったが、08年度は原点に戻り再び「西武ドーム」を名乗る事になった。

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