楽天Koboスタジアム宮城

【所在地】仙台市宮城野区宮城野 2-11-6
【両翼】101.5m
【中堅】122m
【収容人員】22,098人 (09年)
【アクセス】
 JR仙石線・榴ヶ岡または宮城野原駅から徒歩5〜10分
【リンク】

 旧宮城球場。77年度までロッテオリオンズが準本拠地として使用していた。
 それから28年、50年ぶりに誕生した新球団「東北楽天ゴールデンイーグルス」の本拠地として05年に生まれ変わった。
 県の管理である事は変わらないが、人材サービス業「フルキャスト」社がネーミングライツを取得。「フルキャストスタジアム宮城」となり、基礎的な改修に加え、地面よりも低い位置にある「砂かぶり席」をはじめとする斬新な機構を多数導入。球団の熱心なファンサービスと相俟ってボールパークのような雰囲気を醸し出す。
 第二期工事では、スタンド増築により収容数が20,000人から23,000人に増え、現在のエントランスとなり、外観からは昔の面影はなくなった。その後も小規模な改修は続き、収容数がその影響を受けている。
 フルキャストの労働者派遣法違反によりネーミングライツは契約解消となり、07年12月、日本製紙が3年契約を結んだが、同社も古紙配合率の偽装問題が発覚。企業名を外し2013シーズンまで「クリネックススタジアム宮城」を名乗った。
 同年12月、球団の親会社である楽天がネーミングライツを取得。同社が展開する電子書籍事業の商標を入れ2014年1月より現名称となる。

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