投稿時間:2004/09/03(Fri) 21:56 投稿者名:ロボット
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タイトル:Re: 「勝利」まで読んで
トランターと星雲諸国が銀河の正反対に位置して 没交渉に近いというのはどうでしょう? 銀河系をユーラシア大陸に当てはめると割合 すっきりする点もでてきますよ。 ティランはモンゴルのパロのような表現も多々あり ティランを銀河中心部を放浪する遊牧民族 星雲諸国は西洋ヨーロッパ でトランターは東洋中国に近い役回り で史実ではモンゴルは中国征服に成功し欧州は失敗したんだけど ここでは強大な統一力を発揮するトランターに圧迫された ティランが ちょうど漢帝国に圧迫されて欧州にフン族として攻め上った 匈奴の如く トランターと逆方向にある星雲諸国を攻め落とした。 (余談ですが漢とは銀河の中国読みだそうです) ヨーロッパ的な風潮つまりロボットやら進取の気風を色濃く残した 星雲諸国が混沌の温床にならぬよう ティランによってスポイルしていくように ダニールが故意にトランター内の風潮をティラン圧迫、星雲への 後退に誘導した。
遊牧帝国元の末路の如く短期間で衰えたティランは星雲諸侯の 復活に対しトランターに臣下の礼を取って、その力を背景に 星雲諸国を統制しようとするも衰亡は止まず やがてトランターが直接星雲諸侯を制圧する形となった。 これが銀河帝国の原型となった。というのは?
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