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投稿時間:2011/05/17(Tue) 21:43
投稿者名:ろく
Eメール:tasiroku@hotmail.co.jp
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タイトル:
小ネタですが宇宙気流
最近こちらが少々閑散気味の風があるので、以前から気になっていた小ネタをひとつ。


宇宙気流の舞台、惑星フロリナ。

占領された当時の背景はあまり詳しく出てきませんが、年間を通じて掘っ立て小屋でも不自由ないくらいの温暖な気候、そして花の咲き乱れる美しい大地。

差別されている原住民は、色素の薄い髪と白い肌を持っている。

・・・やはり、元々は白人種(その時点では支配階級?)の占有地だったのでしょうか。

アシモフの話には時折<目が細い商売の上手な人の多い星域>などという描写が出てきて、(そこんとこ、もっと詳しく〜!)と言う気にさせられます。
(この場合は中華系?日系?いやいやそんなに範囲を狭めないとしても、アジア系が開拓した星域なのか?)

さらっと流されていますが、突き詰めていけばそれだけでもう一本書けてしまうんだろうなあ、と言うような。

奥が深い。


フロリナにおいては、自然の温暖で美しい惑星が発見され、その時(宇宙移民当時?)優勢だった白人種勢力がそこを独占、その後月日が流れるうちに穏やか過ぎる環境に住民が怠惰になってゆき、科学技術も衰え、他惑星との交流も途絶え、移民当時の記憶・記録も定かでなくなった頃厳しい環境の惑星で鍛え上げられたサークにあっさり占領されてしまって・・・
と言う流れなら、歴史の皮肉を感じますね。

または最初はソラリアのように別荘地で、これも有閑階級による独占を試み長い年月の間に孤立、やはり科学技術の衰退をみたのかも。

占領された当時の話は本編の記述にはないので、もちろんこんな簡単な流れではなく、物凄い宇宙戦争の結果のサーク支配かもしれないわけですが。

投稿時間:2011/05/17(Tue) 21:49
投稿者名:ろく
Eメール:tasiroku@hotmail.co.jp
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失礼しました
全然閑散としてないですね。

すみませんKenさん、失礼しました(^^)

投稿時間:2011/05/17(Tue) 21:56
投稿者名:Ken
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タイトル:
いえいえ
ID論争を掲載してから3ヶ月ぶりの投稿になります。ちょっと間があきすぎたようで。

『宇宙気流』は、一章ごとにどんでん返しの連続で、初めて読んだ時は、夜更かしして、最後まで一気に読んだものです。