「ファウンデーションと地球」において、トレヴィズはオーロラなどに降り立つ時に、「宇宙軍の身だしなみ」と称してブラスターと神経鞭を所持します。
　しかし、僕としてはファウンデーション宇宙軍の装備として、もう一つあるのでは・・・？と思うのですね。そう、初期三部作に良く登場した携帯用シールド発生器です。
　あれが宇宙軍の装備から外れているとは、何故なのでしょうか？

本当だ！ほぼ万能の「最後の避難所」なのに、、、。

　わあお！さん、レスありがとうございます。
　ひとつの考えは、「携帯シールドは高価である」というもの。つまり、携帯シールドを装備しているのは士官クラスの人間であり、トレヴィズのような下っ端（失礼）の兵士には与えられない物ではないのか――という考えです。
　ただ、これには疑問がありますね。500年前に存在した装置が、安く量産できないという事実はまず考えられません。

　他の見解、希望します。

トレヴィズには最高水準の宇宙船も貸与されたんだし、下っ端だからじゃなくて、携帯シールドは一巻目の「ファウンデーション」でも2、3週間で使えなくなってるエピソードがあったので、長い旅行には不向きな代物なんじゃないかと思いましたが、、、

安価かつ爆発性のジャマーが開発されたとゆうのはどうでしょうか。
ジャマーの有効な空間にシールドが進入すると爆発してしまうので、
シールドを使えなくなってしまった。使えないので誰も持ち運ばない。
気が付いたらロストテクノロジーになって誰も再発明できなかった。

でもファウンデーションと帝国の終盤辺りで、ミス博士は次の（この）１千年間で高度科学技術の大変化は無いはずだと、セルダンの推測を説明しています。
リオーズ艦隊との戦争の時、（銀河系での科学の衰退ゆえ）画期的だった個人用のシールド。
当時リオーズ将軍が、ファウンデーションの全ての兵士がつけていると言っていたシールドを無効化させるのでは、そのジャマーは上記の大変化を作ってしまうのではないでしょうか。

では私の推測です。
トレヴィズのセリフからして、携帯武器に関しては彼のもともとの持ち物のようです。
それも軍役を終えた後、そのままほっといていた雰囲気。
私は、トレヴィズもシールドを所有していたと思います。
しかし他の武器と同じで、ほうっておいたのでエネルギー残量を確認しておらず、銃と鞭は幸いエネルギーが残っていたので持っていったが、シールドはエネルギー切れで、家から出してもらえない軟禁状態なので新調もできず、仕方がなくそのまま出発したのではないでしょうか？

ダニールによって意図的に消されたという考えはどうでしょうか。
特に１Ｆが精神感応力に対するシールドを開発し始めることがわかったので、携帯用シールド発生器が個人用の精神シールドへと改良される事を恐れ、予め徐々に歴史からその存在を消してしまったのではないでしょうか。