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投稿日: 2011/01/22(Sat) 01:24
投稿者ウェンデル・アース
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タイトルRe^3: 学問に「超越者」を持ち込む是非

Kenさんの投稿とコルサンターさんの投稿を拝見しました。
ID論はSFでは古典的なネタですよね。
結局サイエンティストとID論者の対話が成立しないのは「不在証明」が関与しているからではないでしょうか?
サイエンスが「不在証明」を取り扱えないのは周知の事実で、不在証明を持ち出した/持ち出された時点で議論が不可能になり、そのあとは単なる口喧嘩になってしまいます。
例にあげられている「時計」の話ですが、無限の時間をかければひとりでに時計が組み上がらないとも限らない、ただそれを証明することは(肯定にせよ否定にせよ)誰にも出来ない訳です。もちろん何らかの淘汰圧がかかれば別ですが。
「眼」の例に関して言えば、ただ光を完治するだけの受光期間だけでも生存競争に大幅に有利になることは指摘されていますし、構造に付いてはそれこそ受講期間にすぎない眼点からピンホール型の眼・複眼など様々なバリエーションがあることはよく知られています。
私見ですがID論の主張としては人間の持つ構造が最善のものであるという前提が間違っているように思います。人間の体なんて不完全極まりないと思っていますので。


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