Snow Blade を楽しもう!


こんな事が出来るかもしれない(^-^;)

2000-2001シーズンが始まりました!
1.ファンスキーってナニ?
 ファンスキーノススメ。スキーが短いだけでしょ?なんて人もいますが、そんなことはありません!
   1-1.ファンスキーを選ぶ理由
   1-2.ファンスキーは難しい?
   1-3.オススメな人
   1-4.オススメではない人
2.うれしい!たのしい!スノーブレード!
 ここがうれしい!ここが楽しい!スノーブレーダーの幸せ。
3.どんなのがあるの?いくらなの?
 デザイン、値段、きになること教えます。



1.ファンスキーノススメ

1-1.ファンスキーヲエラブリユウ
 最近、スノボにまけぢと大ブレークのファンスキー!(「スノーブレード」や「スキーボード」とも呼ばれています。)。簡単にいえば、ファンスキーの長所は、スキーは滑ることが楽しみ。スノーボード(以下スノボ)は、滑ることよりも、遊ぶこと(踊ること?)が楽しみ。スキーでも、遊べる人は遊べるけど、難しいのですよね(^-^;)。スノボは、かねてから指摘されているように、転んだときに、頭を強くたたきつける可能性が高いのです!特に、女の子は注意。 じゃぁ、安全に、かつ簡単に!楽しく雪で遊びたい人はどうしたらいいの? そういう人のためのファンスキー!滑れる、踊れる、楽しめる!
 さらに、使う人の足のサイズはフリーです。つまり、スキーとちがって可変型のブーツ固定具を使っています。友人と出かけて、交換して滑るなんてこともできますよ!
 ブーツは、ソフトブーツ(スノボなどで使われているやつ)のものもありますが、ハードブーツ(通常のスキーブーツ)を使うモノが主流です。スキーで使っているブーツをそのまま流用OKで、専用ブーツである必要はありません。

1-2.ファンスキーハムズカシイ!?
 短いと難しい?なんていう質問をうけるけど、実際に難しいことはひとつもないです。少なくても、スキー、スノボ、ファンスキーと比べたら、ファンスキーは間違いなく一番簡単なモノといえるでしょう。では、それは何故なのでしょうか?
 スキーが難しいと言われる一番の理由は、重くて長い板を用いることによって慣れるまでスキーの操作が難しいということ。長いスキーは転んだときからまったり、滑っている途中で板が重なったりします。それが軽くて短いファンスキーでは起こりません。
 スノボの危険な部分は両足が固定されて前か後にしか転ぶことが出来ないこと。転んだときには、受け身が取れなかったときなど、頭(特に後頭部)を強く打ち付け、重傷のケガになる人が、毎年いるんです。そういうことはファンスキーではほとんどないです。
 ただ、ひとつの欠点と言われるのが、短いことによって安定性がないんじゃないか?と言う話。結構、いわれるし、実際その通りだと思います。でも、この安定性と言う話は、スピードが速い人のお話。スキーでもスノボでもうまい人は早く滑れるけど、逆にそれくらい早く滑れる人じゃなければ、ファンスキーの安定性は十分に満たされていますよ。だってよくよく考えれば、スケートの靴。普通の靴よりちょっと大きい歯が付いていて、それで氷の上を滑るんでしょ?安定してしっかり滑りたいなら、スキーみたいに長い歯をつければ良いんです。でも、そうしないって事は、実際あんまり長い必要はない。ということ。結論は
ファンスキーが短いんじゃなくて、スキーが長いんだよっ!!!

1-3.オススメナヒト
 ・雪の上で遊びたいまだスキーをしたことがない人。(初心者)
初期導入費が安い!スキーなら、板・靴・ビンディングで「ハイッ!10万円お客さん。」だけど、ファンスキーなら・・・。(3を参照してください。)
 ・スキー・スノボが上手な彼・彼女を持ってしまった人。(不幸?もの)
一緒にスキーにいっても、一緒に滑れない。そんな寂しいスキーなら行かない。なんていわないで、ファンスキー片手に持って行きませんか?滑るだけならすぐに出来るます!
 ・スキー・スノボが重い!と思っている人。(堕落人)
軽いです。片手でもてます。持ち運びらくちん。車には、キャリアもいりません。
 ・とにかく魅力を感じる人(好奇心旺盛な人)
とりあえず、やってみよう!らくちんぽん!

1-4.オススメジャナイヒト
 僕は元々、スキーヤーをしていました(スノボにも手を出しましたが)。おかげでまわりにも数人の滑りがうまいスキーヤーがいます。スキーヤーの方にはどうやらファンスキーは向かないようです。特に上級のスキーヤーほどファンスキーはおもしろくないと言います。さて、それはなぜか?スキーヤーならではの理由を教えましょう。
 簡単に言うと、スキーヤーは「滑ることが好き」。ファンスキーヤーは「雪遊びが好き」なのです。身近にいるスキーヤーの人に尋ねてみてください。多くの人は「上手く滑りたい」「どこどこの上級者コースを滑った」などを言います。そしてファンスキーの話をすると「あんなのつまらない」と言う人がほとんど。なぜか?上でも説明しているとおり、ファンスキーでゲレンデを滑ることはスキーで滑ることよりも楽なのです。だから、スキーからファンスキーに転向すると簡単に滑れてしまいます。この「簡単に滑れる」と言うことがポイントです。簡単に滑れる=つまらない。なんです。逆を言えば、滑ること=楽しさ。なんです。じゃぁ、上級ファンスキーヤーはつまらないくだらない人なのか?と言うと違います。ファンスキーは、スキーには出来ない(やろうと思えば出来る!とか言われるけど、それこそ相当に高い技術力を要するモノや、物理的に不可能なモノがある)ことが、できます。それはトリックや、エアー。滑れるようになったら挑戦してみてください。エアー。スキー板ほど重くないので簡単に出来ます。トリック。後ろ向き滑りなんかも簡単です。後ろ向き滑り>>ウィリー>>回転なんて連続技で出来たら、ファンスキーがおもしろくなってきてしまいます。スキーヤーの多くは、この辺りが認められない(おもしろいと思わない)ですね。だから、簡単に滑れるファンスキー=つまらない。なんです。 ゲレンデの楽しみ方は人次第。だから滑ること=楽しみでもかまいません。でも、ファンスキーはスピードを出して滑ったり、ココのコースを滑ったことが偉い!ではなくて、雪遊びを楽しめることが楽しいと思える人に使っていってもらいたいと思います。だから、滑ることが楽しい上級スキーヤーにはオススメしません。

 雪遊びの楽しさって言うのは、トリックやエアーだけではなく、たとえばカップルでスキーに行って、彼女はスキーを滑れない。彼からすれば連れて行ってもつまらない。彼女からすれば連れて行かれてもつまらない。でもファンスキーを始めたら、彼に少しでもついて滑れるようになった。滑れるようになったから彼も教えてあげることが出来るようになった。とか、滑走をしながら雪合戦を行う(よく、友達に雪をぶつけたりしませんか?(笑))など、そういう些細なことが「その人にとって雪遊びの楽しさ」なのではないでしょうか?僕は、スキーもスノボもファンスキーも楽しいと言う点において認めています。 ただ、よくスキーヤー、ボーダーの方でスキーに行くときに「スキーに下手なヤツを連れて行くとつまらない」と言う人がいますが、そんなひとこそ、雪遊びの楽しさに気がついて欲しいと思ったりします。そういうこと言う人はやっぱり「滑ること=楽しい」の人なんですよね。
(長文失礼いたしました)

2.うれし!たのし!大好き!ファンスキー!
 うれし!
 いろんな人と一緒に滑れて楽しい! スノボとスキーじゃ滑るペースが違うんですよね。でも、ファンスキーなら、どっちのペースでもいけます。早く滑ってもよし、遊びながらスキー滑ってもよし!友達100人連れて行っても大丈夫!(^-^;)
 たのし!
 いままでスキーなんてできなかった!スノボは危険だって聞いているし・・・。ファンスキーはそんなことない!だれだって滑れる。どこだって滑れる。雪なら転んだって痛くない。雪の上で遊べるのはすごく楽しいよ!
 大好き!
 だからやっぱりファンスキー!

3.どんなのがあるの?いくらなの?
SALOMON SNOW BLADEの紹介。
1)2000年モデル(詳細はHPをみてください。)
AGRESSIVE/FREEDOMとして、使用用途別のブレードを設定。
AGRESSIVE(滑る人向け初心者や、一般的な人はこちらを)
  99.9cm(BUZZ)
(材質がカーボン調にかわる。カーボンっぽいでこぼこ模様が見えます。)
 90cm(BUZZ) (去年と形は大きく変わらないがオレンジ基調の板を設定)
FREEDOM(トリックやエアーを決める人専用スノボみたいに遊んで滑りたい人用)
  SB-8/SB-9/SB-10

2ブーツ(SB-9/SB-10)を展開。
SB-9。\30000
去年のブーツEdition-oneの色違いです。
白・灰色・明るい青の3色。
SB-10。\35000
黒と濃い青の2色。
フィット性を高めて、通気性をよくしたモノ。メッシュになっている部分があります。
濃い青はすでに売れ切れ店が続出!もし、気に入ったならお早めに。

今年度の画像は、SALOMON SPORTSのページでみてください。

2)99年モデル
 99.9cm(BUZZ)
 90cm(BUZZ) (前年とほとんど変化なしで、黒のみ。)
 85cm(Propellor)の3モデル
 1ブーツ(Editoin1)を展開。

Snow Blade Propellor 85cm white(定価\27000) 他に緑あり。


Snow Blade BUZZ 99.9cm Orange/Red(定価\30000) 他に1色(黒)ありました。
全色、2月くらいで売り切れてしまったため急遽USモデルを投入。
赤が一番最初に、売れ切れてました。

Snow Blade 専用ブーツ Edition-one
すごい早いうち(12月くらい)に売れ切れてしまっていました(^-^;)。

99.9cmになった理由はファンスキーの競技があるのですが、それのレギュレーション(規則)で最大100cm未満という決まりがあるので99.9cmになったという噂。ホントの所はわかりません。999って並べたかっただけかなぁ?(笑)
99.9cmの板は安定感がまして、すごく滑りやすい。
85cmは、不安定感が強いけど、遊びとして使うと楽しい。滑り回る人には向かない。
ブーツはスキーのモノより足首が動きやすい(柔らかい)ものだそうです。個人的には足の固定のための金具が少ない(2個+ひもで固定)がうれしい。
 この年は、生産が追いつかない状態になり、シーズン終わりには品切れ続出でした。

3)98-99年モデル。
  90cm(BUZZ)
 85cm(Propellor)の2モデルを展開。

Snow Blade BUZZ 90cm Blue(定価\30000)

Snow Blade BUZZ 90cm Black(定価\30000)
他、85cmモデル(緑・黒)がありました(写真なし)


4.購入シミュレーション。
☆1・今回は、11月中旬に、友人がブレードとブーツを買いたい!と言ってきて、神田のスポーツ用品店街を歩いてきたときの実売価格を紹介いたします。10店近く見て回りました。

板:Snow Blade BUZZ 99.9cm
ブーツ:SB-10(濃青)
セット合計で52000円(税別)でした。価格帯は50000円〜60000円。お店によって随分違いますが、神田で買うと、サービス品が付く場合がありますので、値段差も納得かも。サービス品はだいたい、ブレードケースか、ブーツケースです。
単体での発売価格は、
板:Snow Blade BUZZ 99.9cm \23800〜27000です。

☆2・近所(横浜)でのオリンピックや、ダイクマでの広告表示価格です。
板:Snow Blade BUZZ 99.9cm \24800でした。
これは、まだシーズン始まりだから。もし、2月3月までブレードが売っていると、だんだん安売りしていきます。

質問には、分かる限りなんでもお答えいたします。
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