ファンスキーでトリックを楽しもう!

Technique
Of Snow Blade

スノースポーツで技を決めることを「トリック」と言います。トリックは大きく分けて2種類あります。まずはその説明から。
・グランドトリック
 主に、地面に足をつけて行うトリック(技)です。クルクルまわったり、後ろに滑ることを行うことをいいます。慣れてくれば、初心者でも簡単に行える技がいっぱいあるので是非挑戦してみてくださいね。
・エアートリック

 空中で行うトリック(技)です。単純にエアーと呼ばれることが多いです。モーグルなどで里谷多英選手などが行っているジャンプしてポーズを決める!(ヘリコプターとか、ツイストとか)なんていうのがエアートリックです。ファンスキーでは、小さなジャンプ台でも大きなジャンプが得られるので、ジャンプが出来るようになると、180度回転など、簡単に出来るようになります。

 このページでは、トリックの写真を募集しています。自信作が撮影できましたら、是非ご投稿ください。情けない姿も募集(笑)。
1.グランドトリック
 後ろ滑りや、回転系の技(グラウンドで3回転半や、ジャンプして180/360ターン)などもきちんとできるんですよ?でも、写真で撮影しても「わかりにくい」ものです。
1-1. ウィリー
わかりやすいトリックを紹介します。いわゆる、ウィリーです。スノボでもやっている人がたまにいますね。この状態のまま滑っていくと、まわりの人が不思議そうな顔をしてみてくれます。
1.ウィリー(フロント)
 フロントを持ち上げるウィリーです。この状態で滑走して行くことも可能です。新雪など、ちょっと柔らかい雪が多い場合などは、少し重心を後ろにして滑りますが、それをもう少しがんばるとこの状態になります。あんまり後ろに重心を置くと、転びます(笑)
 やり方
1.初めは初・中級コースの緩斜面で、練習しましょう。いつもより、後ろに体重をかけます。
 コツは、ブーツの後ろの部分にぴったりと足を当てて、ブーツの後ろ側の部分全体に力が掛かるようにすると簡単にフロントが持ち上がります。
 かなりの角度まで上げることが可能ですが、後ろに転ぶリスクが上がりますので、お気をつけてください。
2.ウィリー(リヤ) 
 前提として当然ですが、後ろ滑りが出来ないと、この滑り方は出来ません。だけど、フロントを持ち上げるよりも簡単に持ち上げることが出来ます。
 (a)が成功例です。もう少しあげることが出来ますし、この状態のまま滑走も可能です。(b)はがんばりすぎたところです(笑)この結果、(c)の状態のように転びました。けど、(b)の状態ぐらいのウィリーも可能ですよ。失敗の原因は、左足が抜けてしまったこと。
a
b c
2.エアートリック
 エアー系の技は苦手(というかほとんど出来ない)です。思いっきりジャンプして着地するのがせいぜいなので、いまのとこ、写真などの公開はありません、夏に勉強をして来シーズンこそ、写真を掲載したいと思います。 なので、よく見かける技の簡単な説明をします。
グラブ
 板をスキーグローブでつかむことをグラブと言います。ジャンプしたときにスキーのテール(一番後ろの部分)をつかんだり、トップ(先端)をつかむことをして、格好を決めます。スノボなどでよく見られる技です。
180/360/540/720/1020
 いきなり数字の羅列でなにかと思われるでしょうが、技の名前です。1回転のことを360といいます。後は回転数にしたがって数字を変えてください。回転するときもだいたいグラブを行うようですね。

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