〜靴のはきかた・やりかた〜



1.ブレードのサイズ変更のやり方。
2.ブーツのブレードへの取り付け方

1.ブレードのサイズ変更のやり方。
 ブレードに取り付けられるブーツのサイズは結構幅が広いです。ブーツが28cmもあるぼくから、23cmまでの女の人までの間はOKなのを確認しました。まだ余裕が全然アルので、もっと小さいサイズでも絶対に大丈夫です。
 1-1サイズ変更のやり方(前)
 ブレードの前の部分にある黒いものを引っ張り出します。
 この黒い部分は、新しいブレードは反り返りの部分が大きくなっているのでやりやすいです。(99年以降のモデル。98年モデルは反り返りが小さい)ここを引っ張り出して、金具を移動してください。このとき、A-Gまでのアルファベットを覚えておくと次回やり直すときに便利です。金具は中心もずれるので、しっかり真ん中にはめましょう。
 どうしても駄目なときは、ぞうきんとかで手を押さえてやるとできます。スキー場では、雪が詰まって動きにくくなります。
 1-2サイズ変更のやり方(後)
基本的なやり方は、前の部分と同じです。黒い部分を引き出して、自分の靴に合うサイズに移動してください。
このとき次の章の、「ブーツの合わせ方」と読んでいただけるとうれしく思います(^-^;)。
 後ろ側は、1-8までの数字です表されているので、この数字を覚えておきましょう。そうすると、自分のサイズは、B-7(ブーツ28cmの場合)になります。女の人だと、4-Dとか、5-D辺りになることが多いようです。


2.ブーツのブレードへの取り付け方。
 2-1こんなことわかります!と言う人のために。
 さて、こんなページを作ってみましたけど、こんなの説明することか?と思う人は、このページを見なくて結構です。別に難しいことではないけど、知っていれば、簡単に出来る!と言うことで作りました。実際、ブレードを買った友達と一緒にスキーにいったときには、必ず最初に聞かれます。
「これ、どうやってはけばいいの?」
自宅では、ブーツとブレードを合わせてみたけど、実際足に履いてみると履き方がわからない!と言う人は意外と多いみたいです。そんな人のために、先に1回でも見ておけば、履きやすくなるでしょう。ということで作りました。
 つまりここでは、履くときのコツや、重要になる部分を教えちゃいます!
では、見ていきましょう!必要なしと言う方は、退場してください(^-^;)。

 2-2.中心の合わせ方
 滑っているときに外れてしまったりしたら大変です。ブーツはしっかりと履きましょう!

 a)ブーツとブレードのあわせ方。
 ブーツとブレードの合わせ方ってナニ?と言う人。もう既に間違っていますよ(笑)。スノーブレードは短いので、ブーツとブレードの位置がしっかり合っていないといけません。もちろんスキーもボードもですが、ブレードはちょっと前よりでも、後ろよりでも不安定感が増加します。しっかりとした正しい位置に着けましょう!。

まずブーツとブレードのセンター(中心線)を探します。
☆ブーツのセンター。

これは、Edition-oneと言うブーツでの例ですが、真ん中に黒い出っ張りが付いています。ココがバランス的な中心になるようです。他のブーツでもだいたいあります。
☆ブレードのセンター

これは、SNOW BLADE BUZZ 90での例です。写真だとみにくいのですが、真ん中の部分にブーツと同じようなでっばりがあります。
これを考慮して、ブーツと、ブレードのセンターを合わせます。

この写真のように、しっかりビンディング(固定金具)に乗せたときに、中心同士が合っているのが正しい状態です。

結局、中心点っていうのは、重さを一番うけて前後に受け流す作用がありますから、ココがずれてしまっていれば、ブレードの性能は使い切れないと言うことになります。
自分のブレードは大丈夫でしたか?

 2-3.しっかり履きましょう。履き方!
さぁ、本題に入ります。ゲレンデについて自宅で靴あわせをしたときには出来たのに、いざ、立ったまま履こうと思うと出来ない!そんなもんです、実際(^-^;)。なので、ここでボクのやり方ですが、履き方を紹介いたします。

1.まず、板に付いている流れ止めを持ってください。

今、撮影のために、この角度ですけど、実際はブーツが既に履いているからかかとの辺りにある流れ止めをつかむことになります。これをつかんで、上に持ち上げてください。後ろの金具をたててください。
2.ブーツを金具にはめる。

流れ止めをしっかり持って、ブーツのかかとを後ろの金具に入れてください。このとき、前を気にするよりも、とにかく後ろをしっかい入れること。実際のスキー場では、後ろに入れようと無理にすればするほど板が滑ってしまうので、慣れが必要になりますが、流れ止めをしっかり持って、かかとをココにはめることが出来ればOKです。前の金具が靴のしたにはいってしまっているときは、次のことを確認してください。
1.ホントにサイズが合っているか。
2.後ろに下がれる余地がないか?
この2点を確認してください。2については、少し下がれる余地がある程度ならば、次の動作でどうにでもなります。
前の金具をはめるためのプラスチック部分をしっかり押し倒してください。(板に付くまで)

プラスチック部分の留め具は、前にしっかり倒すと少し余裕が出来るように出来ています。このとき、まだプラスチック部分を上に持ってこれないようなら、1or2を再検討してくださいね。少しでもプラスチック部分を持ってこれたら、後は簡単です。

ちょっとしばらく使い込むまで間は堅いビンディングですが、何回も小刻みに閉じようとすると、かかと側にあった隙間がしっかり埋まって最後方に靴が移動して、しっかりと止めることが出来ます。一回でやろうとせずに何回かやって閉めるのがコツ。

これによって、きちんと閉めることが出来ました(^-^)。

 2-4.流れ止めは絶対にしましょう。
 さっきから流れ留めと言っていますが、このひもって何なの?っていう人もいるかもしれません。説明しておきますと、このひもは、転んだときなどにブレードが外れてしまったとき、どこかに飛んでいったときなど周りの人に多大な危険・迷惑を与えることになるので足とブレードをつなぎ合わせておくためのモノです。実際、スキーヤーの中には、すっころんで板がはずれて、自分は谷底まで転がっていって、拾いに戻ってくる人なんかも結構います。とにかく、危険防止のため、安全のためにこのひもは必ず足につけてください。スノーボードも、いまは徹底して流れ止めをつけるようにしていますが、あれはリフト乗っているときに落ちないようにすると言った意味合いが大きいそうです(笑)。

しっかりはめて、安全なブレードを!

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