ちょっと映画に行きたくなって、 「関西一週間」という雑誌を買ってみたのですが、面白いビデオがあることを見つけてしまいました。表題のビデオでアメリカで98年に製作されたもののようです。環境問題も大きく映画のテーマになってくるほど市民権を得てきたのはいいことなのかもしれませんが・・・・・簡単に引用します。「オゾン層破壊で灼熱地獄! オゾン層の破壊により、人間が焼けこげる事件が発生・・・・」。オゾン層破壊は大変な問題なんだという点はそうなのですが、なんで人間が焼けこげるんでしょうかねえ。「オゾン層破壊という現実の問題なだけにその恐怖は生々しい」。・・・・ってそんな現象は起こりません。皮膚癌が増えたり、白内障が多くなったり、植物などにも影響は大きいようですが、しゃく熱地獄は別でしょう。
アメリカ映画の「お約束」ですが、地球を守るヒーローがおりまして、環境学者が「オゾン層再生装置」なるものを持って飛び立つそうです。結論は書いていないのですが、成功するんでしょうね。そんな装置あったらいいんですけれど。これを見たアメリカ人はどう思うんでしょうか。ちゃんと現実の環境問題とは別のフィクションととらえてくれるのでしょうか。
たしかに私たちも宇宙戦艦大和の放射能除去装置で育った世代ですが・・・。
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