京都市消費者まつりごみ減量調査
1996年6月に、京都市が毎年企画している「消費者まつり」というイベントがありました。昔から市民団体もいくつか参加しているのですが、知り合いの一人から、京都大学環境ネットワーク4Rの会にごみ減量に向けた調査をしてみてはどうかという紹介がありました。
お祭りという場では非常にたくさんのごみが出されます。お祭りだからかまわないという考えを捨てて、お祭りだからこそ迷惑をかけずに自己責任で減らしていくことがどこまでできるのか、大がかりに調査してみることになりました。成果は、祇園祭などその他の大きなイベントでも生かしていくことができるでしょう。
最初はこじんまりとやる予定だったのですが、滋賀県立大学から非常にたくさんの参加者が来ると言うことで、調査しながらこちらも思いっきり楽しむことにしました。賛否両論はありましたが、個人的に非常に楽しかったのが「もったいないおばけ」の格好をして会場内を練り歩き、子供たちに教育をするというものです。面白がる子供もあれば、泣いてしまう子供もいて、真剣な交流ができたようです(^^)。