記念館での撮影について

カメラについて

カメラに関しては全くの素人でして、航空祭等で巨大なレンズを抱えてコンビニでは売っていないフィルムで撮影されるような方々にしてみればアホみたいなもの です。

撮影にはエプソンのデジタルカメラ CP-100 を用いています。メモリを4MB増設し、VGA解像度で標準80枚まで撮れます。この機種の場合、液晶モニタが付いていませんので、撮った画像をその場で確認することはできませんから、自信の無い場合は数枚撮るなどしておいて家に帰ってからパソコンで初めて出来栄えを知ることになります。

まあ、むやみにバシバシ撮っても使わないだけですから、多少は考えて撮影すればメモリ一杯まで撮ることはまずありません。レンズも、37mmのビデオカメラ用のものが付けられるようですが、ノーマル状態のままです。本体レンズの保護の為にもフィルタ位は付けたほうがいいよとのアドバイスを受けたこともありますが、実行していません。

現状での不満点は、普通に外で使う場合にズーム等の機能もシャッタースピードの調節等もないですから、近くに寄れない被写体をアップで撮ることができない点でしょうか。

機体の撮影に関して

コックピットのアップ等ありますが、特に許可を得て中に入って撮っている訳ではありません。通常の展示範囲からの撮影です。

T-6に関しては、見学用の足場から手を伸ばしてデジカメで撮っています。他の機体に関しても同様で、ヘリのコクピット等はキャビンから手を伸ばして撮っています。先にも述べたように、その場で映像の確認ができませんが、自信がないアングルの場合は数枚写せばご覧のような映像が得られます。もちろん上下逆とかになってしまう場合もありますが、取り込んでしまえばソフトウエアでどうにでもなります。所沢記念館の場合は、晴天の日は館内も結構明るいですから、奇麗な絵が得られます。それでも、迷彩のL5やイロコイ等は潰れてしまって満足な絵が撮れません。

ズームが無いので、釣り下げられた機体のディテールとかはどうしようもないのが現状です。CP-100にレンズを装着して何とかなりそうですが、今のところそこまでやる気がないもので…。どういう種類のレンズがどの程度の価格帯で販売されているのかも調査していません。

一眼レフでアップを撮って、フォトCDにするとかの手もあるのでしょうが、そこまで費用をかけるのもなあということでこれもまたやっていません。

補正に関して

パソコンへの取り込みは、カメラ付属のPhotoEnhancerでやっています。ちょっと黄色いかなというときに「室内」か「蛍光燈」の補正を掛ける程度で、結構適当です。従って正確な色調が得られている訳ではありません。この辺は皆さんの方が詳しいのではないでしょうか。

展示内容紹介に戻る