第二回倶楽部24B1(E)リーグ 第三局

 

 先手 chi−toi四段 vs 後手 CAMEL

 

3戦目は本命chi-toi四段との一戦。

Chi-toi四段は,この対局までで5連勝か6連勝かしており,TOPであった。

まだ片目の開かない私にはかなりの強敵だ。

私の四間に持久戦模様に構え,66歩と角道を止めたのが下図。

これは chi-toiさんの趣向かな?

(先手66歩まで)

図以下 64歩としたいが97角が嫌で,52金左 65歩と位を取られる。

以下後手も45歩〜角交換をし,先手も玉頭に位をはる。

しかし私も3,4筋から攻め,なんとか飛をさばき下図。 これはよくなったぞお!

(図は先手4九飛まで)

上図で私はなんと36飛と指してします。

36飛は狙い筋ではあったが,ここは86飛 87歩 36飛とすべきである。

何故この手が見えなかったのか! 情けない…・。

87歩と1歩使わせると先手も歩切れ。 この手を入れると入れないは天と地の差がある。

(先手6四歩まで)

 

飛は成り込んだものの,先手玉は上部に脱出をはかり,それこそ玉頭の厚みが生きる展開に

なる。 図は64歩が決め手。 62香と粘るが,54桂と攻められ以下あっさり寄せられ完敗!

これで3連敗!!!