５戦目は御存知Eisaburouさんとの一戦。

なんとなく，ずーっと後手番のような気がする。

Eisaburouさんとは前回のＢ２リーグでも苦戦したし，それ以前の対局でもかなりやられている。

私には力戦派というイメージがある。

本局も５７銀右と居穴を含みに，６４歩を見て５５角と動き，飛を３筋に展開して一変して攻勢を

とる。 そして３７桂と機敏に桂も前線に送り込み，理想的な構えを築く。

下図，おとなしく８２玉では，どんどん攻められそうだ。

次の一手は…？

（先手３７桂まで）

図で私は５４金と力ずくで桂跳ねを受ける。 多分？この一手だろう！

その後角交換からさばき合いとなる。

先手は竜をつくり，後手はと金で攻め合いだ。

いま７５桂と，銀当たりを無視して，先手強引に攻め合いを目指して下図。

（図は先手７５桂まで）

上図以下 ５７と ６３香 ６８と 同金 ５１金 ５３歩成 ５６桂 ６２香成 ８２玉 ７１角

９２玉と先手，見事なまでに攻め合うが，この分かれはどうだったか！

（後手９２玉まで）

図以下 先手５２と と飛を取るが，この手がどうだったか！

以下 ６８桂成 同玉 ５８と以下即詰みで後手の勝ちとなった。

どこかで７７銀をいれていれていれば，先手有望だったとおもう。