第二回倶楽部24B1(E)リーグ
第七局
先手 qiaoben三段 vs 後手 CAMEL
7戦目はqiaoben三段との一戦。
先手は一直線に右四間〜居穴を目指す。 私も普通に四間から銀冠と駒組みを進める。
ただ,すんなり25桂を与えたくなかったので,24歩と変化にでる。
先手は,7筋の歩を交換し1歩持つ。 私の方も駒組みは飽和状態。
65銀とぶつけて,下図となる。
(後手65銀まで)
図以下先手も45歩と攻め合いを目指す。
以下 45同歩 33角成 同桂 51角 32飛 45桂と進み,なんとなく先手駒がさばけ
居穴だけに指せそうな感じがする。
後手も86歩あたりから手をつけ,飛も81飛と回り,受けに専念させる。
この飛の位置は,意外と受けに活躍することがある。
下図は85桂に62金打ちと飛にあてたところ。 ここでの先手の手を局後qiaobenさんは
後悔してたようだ。
(図は後手62金打まで)
上図で先手は64竜と逃げる。 ここは62同竜とすべきだったと局後おっしゃっていた。
64竜以下 88銀成 同金 79銀 78金 69角 62竜と進む。
ここで切るなら 先ほどの64竜は1手パスに思える。
(先手88銀まで)
先手,王手を続けるが,途切れ88銀と受けにまわるが(上図) 以下 88同馬
同玉 79銀 同玉 68銀 88玉 87角成りとなり後手の勝ちになった。