１１戦目は izumichan三段との一戦。

これまで何回かizumichanさんとは指している。

いつもは，振り飛車と居飛車だったような気がするが，今回相振り模様の出だしから

私は，居飛車を目指す。 しかしそれを見た後手も居飛車に構え矢倉模様の展開になる。

無理矢理，私から振り飛車にしようと思えばできたが，わたには矢倉模様の相居飛車も

いいや！っと思って，先手矢倉に後手棒銀となる。

下図では，すでに後手のペースという気がする。

（後手９５歩まで）

図からは先手防戦一方となり，ひたすら耐える展開になる。

後手は左側の銀・桂・香が全てさばけ，まさに理想的な展開である。

私も２筋から紛れを求め，少し盛り返したのが下図。 ここで予定は４５飛の

十字飛車だったが……。

（図は後手３７同馬まで）

図以下，私は４４歩 ４２玉 ７３角と進める。

しかし，３８馬以下，駒損が回復できず苦戦が続く。 やはりここは４５飛だったか！

ただ４５飛に ４４歩と打たれるのが固く見えてしまった。

この辺からはずっと先手苦しい感じがする。

そして３６桂の金取りに，５７銀と打ったのが下図。

（後手５７銀まで）

この銀を打たれては…・・先手受けがなさそう。

あきらめて２４桂に６８銀成り 同玉 ５８成銀で先手投了となる。

やはり居飛車にしたのは無謀だったか…・。