ｋｅｍｅ２さんことｋｅｍｅさんとの一戦！。

Kemeさんとはあゆみ杯でも対戦している。そのときは，なんとか勝てたが（このＨＰに掲載）

将棋は完全に負けていた内容だ。

その時は，私の四間に新・鷺の宮（青野八段考案）の展開であった。

この形は，最近よく現れる。 ２４の席主の久米さんとするときはいつもこの形だ。

私も対四間で居飛車をもった時は，この戦法をよく使う。

そして，今回の一戦も 四間対新・鷺の宮になった。

上図の５５歩では ３２飛とか２２角・２８角といろいろあるところだが，私は２８角が多い。

しかし，以前kemeさんとのあゆみ杯では２８角に２２歩 ５５歩 ２１角成り ５６歩 ６６銀と

進んでいる。 そのあとうまく指され，必敗形を招いたのだ。

５５歩を手抜かれたのだ。 そこで今回，２８角を打つ前に５５歩を入れた。

これがＣＡＭＥＬ流の工夫のつもり。 さすがに，この５５歩は同歩と取られ以下２８角

２２歩 ５５角成り ６６銀 １９馬 と予定通り進む。

（図は先手３五銀まで）

上図では，なんと後手が金・銀と香の交換で駒損だが先手の４１成銀と３５銀がいまいち

働いてなく，まだ悲観はしていなかった。

次の７５歩が先手の急所になる。

上図が終了図である。 実際は切れ負けであったが，『負けました』の合図はありました。

先手駒得だが，この金を受け難いようだ。

最初の図での５５歩が功を奏した一局になった。

最近はこの形で５５歩と指す事が多い。 これもあゆみ杯でのｋｅｍｅさんとの

一戦がベースになっている。 ほんと！ｋｅｍｅさんに感謝！！！である。