記事タイトル:シャレ精神よ、永遠なれ 


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お名前: ゆっっっっっYと   
ばか
[2002年12月13日 9時59分42秒]

お名前: CAMEL   
いきなり サスペンスかオカルト系?に転換された句ですね。(^^;
からころお・・・は妻を偲んでうたった内容と記憶してたので遣唐使とか防人とかの
歌だと思ってました。伊勢物語とは・・・名前しかしらない。
どうしてこの歌が私の記憶の中に残っていたのか・・不明です。
[2000年7月30日 10時35分14秒]

お名前: ポコ   
「唐衣きつつ馴れにし妻あれば・・・」、伊勢物語だそうです。
 唐衣:「着る」「裁つ」「反す(かえす)」「裾」にかかる枕詞
と、金田一さんが言っていました。その近くの「カラコルム(山脈)」も目に入りました。
このあたりを見ていたポコが、ちょっと悪いこと考えて詠める。
 カラコルム インドの山に 衣着せず 妻を捨てたら おそらくこおる
静かに笑って かみさん、返す。
 カラコルム インドの山に 衣着せず 妻を捨てたら おそろしくおこる
[2000年7月29日 16時46分30秒]

お名前: CAMEL   
コテン ときましたか(^^)

またまた こけさせて頂きました・・・・。
[2000年7月27日 22時3分3秒]

お名前: ポコ   
私は、古典が好きなのです。学があったらいいのですが。
(o_ _)oコテン

話が戻りますが、松尾芭蕉のころは、俳句といわずに、俳諧といったから、
松尾芭蕉は、各地を徘徊するように旅したのでしょうか。
足袋はいて、ね。
[2000年7月26日 22時8分15秒]

お名前: CAMEL   
おおお これは素晴らしい(^^)
最初の2行の文 そして3行目の文 全て最後の ガクッ のための枕言葉のような
ものだったのですね。
GIZUMOさんは普段 ドテッ が多いと思っていただけに,このガクッの必然性と
不必然性がうまくマッチしてるような気がします。 
うーーん やはり ギャグには学はいらないなあ〜 (^^; 
[2000年7月26日 3時17分22秒]

お名前: Gizumo   
辞書を引くことを、「金田一さんの聞く」というのですね。φ(..;) メモメモ
逢坂の歌のことも、参考になりました。
もっと学を身に付けないとだめなんですね。(o_ _)oガクッ!
[2000年7月25日 21時40分37秒]

お名前: CAMEL   
そうか 阿部君でしたね。 天のはらは・・・!
高校の時は,理系の組だったので,このあたりは中学あたりの知識しかないです。
組といっても,やくざとかとは違うので,親分も古文もなかったです (^^;
しかも,遣唐使だったんですか,私は防人だと思ってました。
あと,うる覚えで『からころも,きつつ・・・』といって短歌の出だしが かきつばた という
花(だったかな?) の名前をとって作った句があったような・・・・・。
格調高く行くには,学が必要ですね・・・・。 
[2000年7月24日 1時32分36秒]

お名前: ポコ   
金田一さんに聞いてみましたところ(「辞書を引く」を、私は「金田一さんに聞く」と言っております)、
逢坂(おうさか)と大阪(おおさか)は、別のようです。
逢坂山にある関所が要害の地だったそうです。場所は、滋賀県大津市西部で、京都府に近い地、とあります。

誰かが、ジョークとユーモアは違うと言っていました。ジョークは「なんでもあり」に対して、ユーモアは
人の悪口とか、傷つけるものはダメなんですって。本当に正しいのかどうなのか、わかりませんが。
この言い方をかりると、シャレでは、ユーモアで行きたいなと思います。これは、みなさんと共通ですね!
下ネタは、私も、最近、減ってきたような。

三笠の山で、有名なのは、たぶん、
「天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも」 阿倍仲麿(古今和歌集)だと思います。
柿本人麿と名前がよく似ていますね。
阿倍さんは遣唐使で、結局、唐から帰国できなかった方、柿本さんは宮廷歌人とあります。
阿倍さんは、海で あべない目に遭って、柿本さんは、日本で本を かき まくったというところでしょうか??
[2000年7月23日 7時58分5秒]

お名前: CAMEL   
お二人とも シャレの目指すところが なかなか格調高いですね。
24の掲示板で消えていたというのは,オプションの設定で7日間以内を表示(日付範囲)に
してたから表示されなかったということですね。
さっきみたら一番上になってました(^^)
百人一首も偶然 私も蝉丸の句は何故か覚えがありました。 なるほど格調高いシャレだったん
ですね。 しかしこれも何故か 最後の逢坂の関は大阪とかけているのかなと子供の頃思ったこと
があります。 (テレビか何かで,この句を読む時 おおさかの関っていったてような・・・?)
ぜんぜん意味はわからないのですが。
柿本人麻呂は,三笠の山にいでし月かも・・・の人かな? 
何はともあれ,私はあまり下ネタは好きではないので格調高いギャグ作りを目指したいものです。
[2000年7月23日 5時44分20秒]

お名前: ポコ   
ギズモさん、ご心配なく、こうしんしておきました。いち・にい・いち・にい。。。
の行進じゃなくて、更新ね! 後進のためにも。
ギズモさんは『「俳句」は松尾芭蕉によって芸術にまで高められましたが・・』と
書いてられますが、私も、同じようなこと考えていました。
例によって24に書き込みしようか、迷っていたのですが、キャメル師匠のところに書き込みます。

シャレって、コミュニケーションの妙ですが、同時に、文化でもあると思うんです。
というのはですねえ・・・例えば百人一首。ここには今でいうシャレと思われるものがたくさんでてきます。
たとえば、
「足引きの山どりの尾のしだり尾のながながし夜をひとりかもねむ」 柿本人麿(拾遺和歌集)なんて、
「足引きの山どりの尾のしだり尾の」までが、「ながながし」にかかるんですから。今風に言うと、すごいギャグですね。
同じく百人一首の、
「これやこの往くもかへるも別れては知るも知らぬも逢坂の関」 蝉丸(後撰和歌集)
というのも、わくわくするほど洒落っけありますね。
「往く」「かへる」、「知る」「知らぬ」の他に、「別れる」が「逢坂」の「逢う」と対になってるんでしょうね。
言葉の遊びをも楽しんでいたと同時に、聞き手には文章の美しさを感じさせます。
こういう和歌に対して技術的という批判もないことはないですが。万葉集みたいな率直な感動に乏しく力強さに欠けると。この意見も一理あるとは思います。でも、技術的な和歌が出てきた文化的な風土というものあると思います。
言葉の響きを私たち日本人も大切にしていますし、言葉に魂が宿るということを考えた文化的な立場から、こういった作品は、必然的に生まれてきたのだと思います。
私は中世の貴族社会のこういったシャレには一級品の価値を感じてしまいます。
[2000年7月22日 23時45分57秒]

お名前: Gizumo   
24の掲示板で3ヶ月間続いた、「CAMELのシャレ研究室」が
ついに消えてしまいました。
でも僕はこの間、このコーナーでは個人的にかなり楽しませてもらいました。
キャメルさんをはじめ、ポコさん、マダラさん達の書き込み、
面白かったです(^O^)

「俳句」は松尾芭蕉によって芸術にまで高められましたが、
あのコーナーではそれと同様に、
「シャレ」という文化の価値が世間に認められたのではないでしょうか?
いや、ますます偏見が強まっただけかな(笑)    

いつかまた、こんな名物コーナー?ができたらいいですね。
ちなみに友人のポロメリアさんは、最近チャットでの下ネタのひどさから
「エロメリア」と呼ばれているので、「エロメリアの下ネタ研究室」
なんかができてしまわないように、くれぐれもクギを指しときます(笑)
[2000年7月22日 20時17分42秒]

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