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ご存知 谷川対羽生の対局からです。

先手 羽生竜王 vs 後手 谷川棋聖 h5.6.19 62期棋聖戦1局

先手の羽生竜王が4八飛と王手銀取りに飛車を打ったところです。

このまま7八銀を取られては後手負けのようですが,谷川棋聖の次の一手が

絶妙でした。

(図は 先手 4八飛まで

 

正解は 4七角です。

7八飛は同飛成り以下詰んでしまいます。 本譜は以下,同飛と後手玉を詰ましに

行きましたが届かず,後手の勝ちに終わりました。

個人的には,4七角のところで先手は投了して欲しかったです。

きっと,将棋史上最もかっこいい投了図になっていたと思うのですが・・・・。