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第98回全国高校野球選手権神奈川大会

64 :桐光の父 ★:2016/08/05(金) 18:22:13 ID:???0
準決勝・横浜戦から、もうすぐ一週間が経とうとしています。

もうさすがに、新チームへの切り替えが出来ている人がほとんどでしょうが・・・
中には、まだ6回表の村田のノースリーからのレフトスタンドへのホームランが
時おり頭をかすめる人もいるかもしれません。

翌日の新聞に中川のコメントが出ていましたね。
外角低めのシンカーのサインだったが、ボールが高めに甘く入ってしまった。
バッテリーとしては、打たれてもレフト前ヒット、引っかけてくれれば良し、
ということだったのでしょう。

夏の大会、横浜はこの試合だけ村田を3番にし、4番に増田を置いたのです。
他の試合とは二人の打順を逆にし、暗に村田との勝負を促したのです。
中川にとって、村田は最も嫌なバッターだったと思いますが、増田も同じくらい
警戒してたでしょうね。
増田は、決勝戦では2本のホームランを打ってますが、中川からも昨年夏の準決勝で、
同店ホームランを打っています。

あのノースリーの場面。
村田の敬遠もあったでしょうが、横浜ベンチのプレッシャーと、何といっても、
甘い球とはいえ、一発で仕留めた村田の技術の勝利でしたね。

あのホームランをみて、私は2005年夏の準決勝・日大戦を思い出しました。
3回表、1−0で先制した日大は、2死2塁で4番荒川。
マウンドの山室、ノースリーからストライクを取りにいった球が甘く入ると、
荒川は、完璧に捉えてレフトスタンドへ。
後にソフトバンクへ行った強打のキャッチャーでしたが、あそこで振りぬいた
スイングには感心しましたね。

桐光の公式戦で桐光の打者が、ノースリーから打ちにいって結果を出したというシーンの
記憶がない。
2004年春の準々決勝・横浜戦。
桐光の2年生エース山室と横浜のエース涌井が投げ合った試合ですね。
山室が、横浜打線を2安打に抑えながら、0−1で敗れた悔しい試合でした。
1回表、光木が左中間を痛烈に破る2塁打、2番松本の3塁線の絶妙なバントが
ヒットになり、無死1,3塁に。
少し動揺した涌井が、3番村山にボールスリーとしたのです。

ここで村山、次は4番岡山ですから、四球はあり得ない、甘いストライクがくる
かもしれないと読み、実際甘めに入った球をジャストミート。
痛烈なセカンドの当たりでしたが、ライナー性のゴロだったため、3塁ランナーは
ホームに突入できず、1塁ランナータッチでのゲッツーでしたね。

カウント3ボールからの強打。
やはり、これを仕留めた打者が凄いのです。

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