急に懐かしさを感じ２０年間、愛器として共（友）に苦楽をしたトラビスビーン（北九州の楽器店に売り、今は持ってない）今は誰が奴のフィンガーボードに指を走らせてるのかなー？なんてーちょっとセンチメンタル。冬は冷たく結露になりタオルはかかせないし、夏は熱く、とにかくネックを常温にしてからでないとチューニングしても狂いやすく、奴には苦労させられたなあァー、しかし音はフェンダーＴリバーブと相性が良く唸るチューブサウンドに酔いしれてた。また弦高もかなり低く設定しててもビビりなく、トラスロッド調整の６角レンチ差し込み口が無く、弾き易かった。幼い頃から木と金属ぽいものが好きでモデルガン等も１０代でハマッテタので、最初ＴＢを見たとき心を奪われた、それから何度も見に行き、キツイ肉体労働して、やっとキャッシュで買ったのを想い出すなー、池袋の丸井の楽器コーナーで１１万、新品で買いフレット形状が少しゴツゴツした感じがあったけど、買って２・３年経過した頃はもうゴツゴツ感は無くなってた。ボディの木は最初クリーム色してたけど２０年経過した頃にはオレンジ色っぽくなってた。取り説は全て英語表記だったので東外大の女ノコに訳して貰ったのがＮＡＳＡのラボで水平（ボディとネック）を取りセットアップしたとの事らしい、この取り説内容に詳しい方いたら是非教えて下さい、またＴＢ持ってた方など、待ってまーす。

[2008年12月21日 9時49分26秒]

写真。しっかしボロボロって感じですねぇ。
ちなみにこのロゴはFenderUSAに聞いたけど売ってくれないということなので
自作しました（ギター自体は本物です）。

[2000年3月6日 13時36分2秒]

アコースティック楽器ならやっぱ木でしょう。
オールドマーチンなんかは弾き込まれているのでタッチもよく、素晴らしく乾燥が
進んでいて、まさに鈴の鳴るような音がします。
しかし木以外の素材のものでもいい楽器はいっぱいあるので、目的に合わせて
というところじゃないでしょうか？
あのリラコードボディのオベーションも形状的な工夫で音の立ち上がりが速く、
今風の音がします。このギターの開発目標のひとつに経年変化が少ないというのが
あったと思います。つまりマーチンなどは弾きこまないといい音にならないが、
オベーションは最初からいい音がする。しかし弾き込んでいっても音はそれ以上
良くならないということです。どちらがいいかは好みの問題です。

特殊素材のギターといえばこんなブランドがあったと思いますが、他にありましたっけ？
（ロイ・ブキャナンのインタービューで花崗岩製のギターを作ってもらったことがあると
いう記事を読んだことがありますが、みたことはありません）

アクリル：アンペグ。グレコのコピーモデル。河合のムーンサルトの一部。
アルミ：トラビスビーン（ネックだけ？）。東海のタルボ。
カーボン：スタインバーガー。

[2000年3月2日 9時30分26秒]

ギター（というか、アコースティック楽器）って、使い込むほど味が出て来ていいですよね。
シンセなんか、一部ビンテージ物を除いて、古くなったらタダのゴミ（いや、最近はゴミも有料だ）なんだもんなー。
それには、「木」を使うことが条件でしょうか？ 張り合わせじゃなくてムク材。
でも木って高いんだなー・・
木彫りのシンセなんて・・・だれも買わんか。そういう問題じゃないですね、木で作る必然性が
無い。

ところで、アクリル、アルミやカーボン素材のギターもありましたが、これらも使い込むと味が出てくるんでしょうか？

[2000年3月2日 6時52分42秒]

先日ようやく愛用のテレキャスター'54のオーバーホールがおわり、
手元に戻ってきました。実はいろいろ問題があったのでネックをリフィニッシュしました。
新品のようにするのも面白みがないのでラッカー極薄レリック塗装にしたのですが、
非常に快適で、メイプル指板に対する認識が大きく変わりました。
それまではメイプル指板というと、ローズにくらべ滑りが悪いと思っていたのですが、
どうもこれはポリウレタン塗装の厚い塗膜から来ているものらしく、
極薄塗装にすることでほどよいタッチが得られるようになりました。
そういえば友人所有の'50年代のストラトも弾き込まれているため、ネックの塗装は
極薄状態になっており、ずいぶん弾きやすかったです。クラプトンが塗装ハゲハゲ
ストラトを愛用しているのも、こういった理由があるのかなぁと思ったりしました。
もしチャンスがあれば極薄塗装を試してみたらいかがでしょうか？
なお私のもう一本のテレキャスター'61は結構美品なので、塗装はほとんど薄く
なっておらず、まだタッチは極薄になっていません。
まあしかしこちらはローズ指板なのでOKなのですが。

[2000年3月1日 18時40分12秒]