H o t R o d

U.S. West Coast 発のカスカムカーカルチャー

HotRodは'30年代に発祥した、アメリカ車の改造文化。
完全な白人文化であり、よく黒人文化のLowriderと対比される。
由来は”コンロッドが熱くなるまで手が入っている”・・・ということらしい。
その元祖が上の'32 Ford Model-B。
デュースの愛称を持ち、5Windowと3Windowがある。
軽いボディーにハイパワーV8を載せ、フェンダーや
フードを取り払ってさらに軽量化。
現在、アメリカ車用のインテークマニホールドなどで有名なEdelbrock
社も、この'32 Ford用のそれを造ったことが始まりとなっている。


'50 Marcury

この'50Marcuryのような、'40年代のスタイルでの改造は、Leadsledと呼ばれる。
ボディーのスムージングに鉛を使った事からの名前。
チョップトップ、フレンチング、レイクパイプ、ダミースポットライト、デソートグリル
など、お決まりの手法が取られる。