海外旅行とハワイ・ワイイキキ周辺の魅力について想う
〜はじめての海外旅行もやっぱりハワイだった〜 |
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ワイキキ周辺やアラモアナ・ショッピング・センターの中のお店などでは、ほとんど日本語が通用するので、最初びっくりしますよね。あちこちにコンビニみたいに点在するABCストアとかでも1万円札の方が妙に通りが良かったりすることだってあります。でもダウンタウンの町中とかキングス通りみたいにカラカウア通りから少し山手側に入ったところのレストランやブティックなどでは、オールイングリッシュというお店ももちろんたくさんあります。そんな時には覚えたての片言英語(トラベル・イングリッシュ)で品物を見せてもらったり値切ったり注文したりする。相手が笑顔で応じてくれたりすると、なんだかとてもうれしくなりますね。でもたいがいは、初めは英語を話すこと自体が恥ずかしくて、ドキドキだったりします。「あそこですか?」みあちな簡単な問いかけをする時だって、最初はすっかり身構えちゃって、頭ん中で間違いだらけの英会話の本みたいな構文とかを準備してから"How can
I get ...?" とか"Could you tell me how to get to 〜?"なんて小声で言ってたやつが、滞在も2、3日になるとすっかり英語のリズムに耳と口が慣れてきますよね。身振り手振りも加わって軽い感じで"Overthere?"の一言で片付けちゃう。最初の頃と違うのは、ちゃんと相手の顔の表情とかの様子が見えていて、アイコンタクトができるってことでしょうか。だから通じるんだよね、言葉って。ウェストコーストに初めて遊びに行った帰り道にハワイに立ち寄った時には、もう超余裕っていうか、こっちはメインランドでも通じたカタコト英語力??なんだから、アロハタワーMPなんてチョロイね! ってな感じ。一回言って通じなくても、もっとシンプルに言い方を代えてみちゃえ、なんて妙な自信がついてたりします。気がついたら一緒に遊びに来た友達との会話の中にも「オー、イエ!」とか「ワ〜ォ!」とか言ってたりして。。。 ワイキキ滞在の魅力。それは、ホテルから一歩外に出ると、あの絵はがきやカレンダーさながらのダイアモンドヘッドやワイキキビーチの風景が広がってるところでしょうか。ビーサンや水着姿でそのまま一流ホテルのロビーに入っていける気安さも良いですよね。定番すぎるっと思いつつ、やっぱりワイキキビーチの賑わいと白い砂浜、エメラルドグリーンの遠浅海岸を求めて浜辺に出てみる。南の島の強い陽射しと涼しい風を心と身体いっぱいに感じながら、岸に目をやると、ピンク色のホテル、ロイヤルハワイアンやシェラトン、モアナ・サーフライダー・ホテルたちがすぐそこに迫ってる。これを眺めないとハワイに来た気がしない、なんて人もいます。 一方、街に出るとそこはもう買い物天国です。もうすっかり老舗的懐かしさが漂うロイヤルハワイアンSC。ヴィトン、プラダ、カルティエ、シャネル・・・etc. 夜11時まで賑わってるブランド・ショップなんて、日本じゃお目にかかれませんよね。それに世界の観光都市でお馴染みのDFSギャレリア。点在するコンビニ代表格のABCストア、IMPとか日本名のついたお土産屋さん(これがまた夜店感覚っていうか、ひなびた感じ、庶民的な感じがイイんだなぁ)。ホテルに入ってるショップも、決して堅苦しくなく入れる独特の雰囲気があります。レストラン、バー、ファーストフード店などももちろん夜遅くまでやっててくれますし、鉄板焼&ステーキを売り物にしてる和食の店に入ると日本の半額くらいで美味しいお肉にありつける、といった具合に、町全体がニコニコ顔で観光客を歓迎しています。やっぱりワイキキは世界第1級の観光都市。 私が考えるハワイ、特にワイキキ周辺の魅力は、アメリカナイズされた都会の雰囲気と、ポリネシア文化と太平洋の大自然が共存しているという、独特のおおらかで、どこか不思議な雰囲気。それになんたって道行く人、浜辺ですれ違う人のほとんどが、休暇を楽しむためにやって来たバカンス・モードだってことじゃないでしょうか。 |
2001年夏、小野リサのホノルル・ボサノヴァ・サウンドで、店内はすっかりリゾート気分
オアフとマウイにしか行ったことないくせに
ハワイに魅せられてやまない店主より