最近聴いたレコード2002

車で片道1時間弱の職場に往復する間に聴いたレコードのことを簡単に書いていこうと思います。
家では家族の手前、大きい音で聞けないので車の中で手持ちのLP、CD、借りたCDをカセットにダビングして 聴いてます。
update 2002.4.7

<最近聴いたレコード2001>


<最近聴いたレコード 38>

"the London House sessions"1961-2 Oscar Peterson

中古CDでOscar Petersonのロンドンハウス・セッション5枚組を買った。
"the Trio"を愛聴してたので同時期の演奏をまとめて聴いてみたかったのだ。やはりこのトリオ、いいなあ。 ベースはRay Brown,ドラムはEd Thigpen。"the Trio"に入ってた"Sometimes I'm Happy"が一番好きだ。1943年のLester Young Quartetの 演奏を基に、PetersonがLesterの、BrownがSlam Stewartのソロを再現する。Petersonのソロも、Lester風からしだいにいつもの調子に盛り上げていく。実に楽しい。
とは言え、Petersonの同時期の演奏をCD5枚続けて聴くとさすがにもういい、と言う気になるなあ。粟村政昭氏言うところの「偉大なる大衆作家」の限界か?(3月)

<最近聴いたレコード 37>

"the complete in a silent way sessions"1968-9 Miles Davis

Milesの"in a silent way"関連セッションがまとまった。Tony Williams,Ron Carter,Herbie Hancockが抜けて、"Bitches Brew"に向かっていく時期。面白くないわけがない。
まずオリジナルLPに入っていた曲では、"in a silent way"のリハーサル・テイクが面白い。かなりコード・チェンジの多いボサノバ曲。これを思い切り単純化して完成させたのか・・。
編集前のオリジナル・テイクがきけるのは実に興味深いが、最後に入っている聞き慣れたLPバージョンで妙に安心してしまうな。
LP"water babies"に収録されていた"dual Mr. Anthony Tillmon Williams process"(曲名も変わった)は大好きな演奏で、勝手にアレンジして僕の自主制作CDにも入れているのだけど、LPではRon Carter,Dave Hollandの2ベースと書いてあったのがこのCDではHollandのみになっていておどろいた。LPを聴き直しても全く同じ演奏なので、これは2キーボードの低音部をベースと間違えていたんだな。(2月)

<最近聴いたレコード 36>

"Subconscious-Lee"1949-50 "Conception"1951 "Konitz meets Mulligan"1953 "Jazz at Storyville"1954 "in Harvard Square"1954-55 "with Warne Marsh"1955 "Inside Hi-Fi"1956 "the Real Lee Konitz"1957 "Very Cool"1957 "Tranquility"1957 "Motion"1961 "Duets"1967 "Impressive Rome"1968 Lee Konitz

50年代のLee Konitzを聴いた。LPでずっと愛聴してるレコードだけど、いいなあ。独特の音色で次々と生まれる素晴らしい即興のメロディーは何度聴いても飽きることがない。
別ページにも書いたけど、やはり一番好きなのは"Real Lee Konitz"だと再確認した。なかでも"Foolin' Myself"。Konitzはこの曲を何度も録音しているが、"Real-"のがベスト。テーマの吹き方はBillie Hollidayのフレージングとそっくりだ。

60年代のものも3枚聴いた。"Duets"のサッチモとレスターの再現もの2曲は大好きだ。しかし、60年代のKonitzのソロはいいのだけど・・50年代のものと比べるとグッとくるものが少ない気がする。"Motion"はKonitzの代表作として一番有名だけど、うーん、そうかな?Elvin Jonesとそんなに合っていると思えないなあ・・。
最近は新作が沢山出ていて評判も良いみたいだ。こんど聴いてみよう。(1月)


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