ご存知ステルス爆撃機。
キザギザの後縁、のっぺりした形が、実にらしいです。
全翼機というのも注目されましたが、1機が約 2,200,000,000 $(22億ドル=計画単価、フライアウェイ(生産)単価でも10億ドル)以上という天文学的な超破格値の航空機になり、
21機の生産(当初の計画は133機で、後に76機)で終了するという、別な意味でも注目されました。
また、コンピュータによるCFD(Computational Fluid Dynamics)とCAD/CAM(Computer Aided Design & Manufactuing)の全面採用による3次元デザイン、スーパーコンピュータ”CLAY”の活用など、航空工業史的にも注目すべき機体です。
全幅 | 172 ft |
全長 | 69 ft |
全高 | 17 ft |
翼面積 | approx. 5,1500 sq ft |
後退角 | approx 33°(36°説もあり) |
ホイールトラック | 40 ft |
空虚重量 | appox. 125,000 lb |
離陸重量 | 371,330 lb |
最大搭載量 | 37,300 lb |
最大速度 | 525 knots(sea level) |
航続距離 | 6,600 n mile(7,600 miles, unfueled, 24,000 lb weapon load) |
上限高度 | 50,000 ft |
エンジン | GE F-118-GE-100(推力 19,000 lb)× 4 |
初飛行 | 1989.07.17 (於)パームデール カルフォルニア to エドワーズ AFB |