The Constitution of Swim-Kingdom

 
“生涯健康運動”で“健康寿命”アップに貢献する社会の実現に向けて

なぜ【水夢王国】は屋内温水プールにこだわっているのか。
それは日本においては屋外プールでは利用可能期間があまりにも短いからである。1年12ヶ月の内のたった4分の1、せいぜい3ヶ月間しかないからである。それ以外の4分の3にもあたる9ヶ月という期間は店晒し、季節スポーツということですませておくにはあまりも“もったいない”からである。国民的な数々のメリットが次々と医学会からも健康学会からも発表されているのだ。その効果を活かすにはやはり年間を通じて利用できなくては意味がないからである。これは一方では壮大な税金の無駄遣いの象徴という点でも問題なのではなかろうか。

 一方で、学校や企業を除いた我が国の地域のスポーツ環境は、地域住民の誰もが、いつでも、どこでも各自の興味・目的に応じてスポーツ活動ができるように十分整備されているとはいえず、欧州諸国より低い状況にある。
また、高齢化の急激な進展や、生活の利便性向上にともない身体を動かす機会が減少するなか、健康やスポーツに対する住民ニーズは多様化し、期待も高まり、新たなスポーツ環境の整備が求められている。
 こうしたスポーツを取り巻く環境の変化の中で、平成12年に文部科学省(当時の文部省)は「スポーツ振興基本計画」を策定し、生涯スポーツ社会実現のために、地域住民が主体的に運営する地域に根ざしたクラブづくりとして
「総合型地域スポーツクラブ」の全国展開を位置づけた。

こういった中で【水夢王国】は、年中いつでも使えるインドアプールを、国内はもとより海外も含めて総てを網羅していきながら、さらなる施設拡充とその活用の広がり要請の「声」を少しでも広げていきたいと考えている。

今後その地位は、泳げる人だけしか使えない単なる「スポーツ施設」から、世界一の超高齢国家にとって欠くべからざる「健康増進施設」にならざるを得ないことが予測できるからである。それは水泳だけではなく水中ウオーキングやアクアエクササイズを通じてプールに入って歩いたり運動したりするだけでも予防医学上も生活習慣病の改善にも整形外科的疾患等にもメリットのあることが医学的にも証明されてきているからである。

政府・厚生労働省も健康日本21健康増進法”を通じてようやく今後の高齢化社会における“健康増進行政”に取組みはじめた。医療とプールもその一つとして、老若男女がこぞって楽しめて“健康寿命”のアップに役に立つという側面からも屋内プールを早急に地域に広く建設普及し、しっかり活用するための人材育成も一方で急務であると思う。それは必ずしも巨額の予算を投入して交通不便な所に大規模施設を造ることではない。地域に密着した。“非日常”ではなく日常的小規模施設(25m規模)を人口に比例して建設することが望ましいと考える。この観点からの政策を全面推進している自治体や医療機関も現われてきている。

こういった屋内プールの真の“活用”を通じて少子高齢化による“老人医療費増大”に苦慮することから開放され“健康人間人口”を増やし、医者いらずで“節約行政”への近道に通ずるものと【水夢王国】は確信している。日本国の財布もまた真の生活者主権からの財政の健全化から逃れられないからである。

【水夢王国】は、そういった超高齢化社会への方向のひとつの提案をしつつ、健康寿命向上が不可避な時代において名誉ある地位を占めたいと思う。

2003年11月15日 《水夢王国》国王・還暦祝賀の日

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