FUJIKI INDOOR SWIMMING POOL INFORMATION

プール名
スポパーク松森(公共)

地震時に天井材が落下!なんて信じられない。
プールに限らず、大規模スポーツ施設や大ホールから天井材が落ちてくるのでは安心して行けないではないか。この問題に関しての今後を注目するために、ニュース関連を集めてみた。
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スポパーク松森(公共)の地震による天井落下について

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屋内プール天井崩落事故は「複数の不具合が原因」、仙台市が報告書
(2005年10月26日)『日経アーキテクチュア』より転載

仙台市が設置したスポパーク松森事故対策検討委員会は10月11日、調査報告書を公表した。8月16日の宮城県沖を震源とする地震で起きた屋内プールの天井が崩落した原因について、斜め方向の振れ止め材が設置されていなかったことなど、複数の要因が
複合して天井が落下したと結論付けた。

現地調査で吊りボルトの傾斜などを確認

報告書によると、検討委員会が9月8日に天井上部の調査を実施した。斜め方向の振れ止めが設置されていないことや、壁に野縁や野縁受けが衝突した痕が39ヵ所あることなどを確認。「天井に大きな横揺れが生じて壁と衝突した」と認定した。

また、(1)吊りボルトの多くが傾斜して設置されている(2)野縁と野縁受けが直交していない(3)野縁受けに不連続な部分がある(4)天井の段差部への補強が不足している――ことなど、耐震性の低下を招く要素が複数あったと指摘した。さらに、東北大学災害制御研究センターの源栄正人教授が主張する屋根の上下動が天井落下に影響を与えたとの意見にも触れ、「建物の構造の特殊性から上下動の影響があったことも想定される」と言及した。

施工体制についても問題を指摘した。検討委員会が9月2日に事業者の松森PFIなどにヒアリングしたところ、設計や工事の各段階で、計画、点検、確認がおろそかにされチェック機能が働かなかったことが改めて浮き彫りになった。

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