『指導員の公的資格制度を求めて』
全国学童保育連絡協議会が2010年4月に開催した学習会「指導員の資格制度を考える」での講義(講師:垣内國光氏・石原剛志氏・野中賢治氏)と質疑をまとめた報告書。
●B5判 頒価700円
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■はじめに
全国学童保育連絡協議会
■保育・社会福祉からみる学童保育指導員資格
講師・垣内国光(明星大学)
■学童保育指導員の専門性と求められる資格制度とは
―資格制度の社会的機能から考える―
講師・石原剛志(静岡大学)
■子どもの生活から見る学童保育と指導員
講師・野中賢治(財団法人児童健全育成推進財団)
■講師の方々からのまとめ・感想
* * *
【資料】
◆学童保育の実態、指導員の実態と課題、国の学童保育政策の動向
資料1 指導員はフルタイム勤務で働く時間は長く、
子どもが帰ってくる前の仕事も多い
資料2 指導員の働く条件は劣悪で、3年間で半数が退職する
資料3 重要な役割を果たしている指導員についての認識が不十分
指導員の仕事の重要性が認識されていません
資料4 指導員に関わる課題は早急に解決を
資料5 社会保障審議会少子化対策特別部会第一次報告
資料6 「継続的な勤務、専門性、知識の向上を進める」
(長妻厚生労働大臣、山井政務官の答弁から)
資料7 国の学童保育予算は増額されていますが、まだまだ少ない
◆学童保育に関わる政府の政策動向
参考資料1 政府の新しい政策 「子ども・子育てビジョン」
参考資料2 政府の制度見直し検討の状況
参考資料3 私たちは国に学童保育制度の抜本的な拡充を要望
参考資料4 「子ども・子育て新システム検討会議」
に私たちの要望を意見として提出しました