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多摩DECの源流探索・コース;川乗橋→細倉橋→百尋の滝→山頂;1364m→舟井戸のコル→大根の山の神→鳩ノ巣駅(下図参照) ・今回は人数が少なかったが、久しぶりのメンバーが参加 ・下山時の道が長く、最後は懐中電灯(実際は携帯)のお世話になった |

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初秋の川苔山紀行
今回訪れた川苔山は多摩川の北に大きな山容をゆったりと持ち上げている奥多摩を代表する山です。
この山の西面を流れている川苔谷は、奥多摩一美しいともいわれる百尋の滝もあって、
渓谷に沿った遊歩道を楽しめる奥多摩では比較的人気が高い山で、沢が多く、
変化に富んだコースを持ち、味わい深い魅力的な山です。
今回のコースは、途中百尋の滝を訪問する、最も人気の高いルートを選びました。
奥多摩駅に9時に集合して、東日原行きのバスで川乗橋まで行って、
数十人もの登山客と共にバスを降り、川乗橋からは川苔谷沿いの林道を細倉橋まで歩くと、その先は沢沿いの山道です。
あたりはハゼノキなどが目に付く紅葉にはまだ早い雑木林です。
家族連れ、女性の登山者にも多く出会い、このルートの人気の高さを感じました。
台風の後だったせいか、登山道に倒木、落石が多くありましたが、登山に影響するほどでもなく、
川のせせらぎを聞きながら、更に沢の脇道を登って行くと、やがて「百尋の滝」に到着です。
百尋の滝は高さが百尋(180m)あるということから名づけられていますが、
私が見た感じでは滝の高さは百尋には及ばないと思いますが、滝壷に下りて百尋の滝を見上げると、
尋をメートル換算なんて野暮な事を忘れさせる景観に見とれてしまいます。
百尋ノ滝壷の岩場で昼食のお弁当を食べて一休みして百尋の滝を離れ、
ハシゴやちょっとした岩場を登って、少しだけ沢を離れて山道を登ると今は
廃屋となっている獅子口小屋に出ました。 そこからやや平坦な道を7〜8分
ほど歩くと川苔山山頂です。
山頂は広々として、ベンチがいくつか置かれていて、北林さんが持ってきた缶ビールで乾杯です。
そのビールの美味かったこと!
山頂からはほぼ全方向に視界が開けた広い場所で、富士山や丹沢、大菩薩、
奥多摩北西部の山々を見渡すことができますが、当日は少しだけ曇っていた
ので、富士山は見えず、南側に奥多摩三山が、そして西側には石尾根と長沢
背稜の稜線の奥に雲取山がそびえているのがはっきり見える程度でした。
川苔山が好まれる理由として、多摩川筋の主要なピークを、ここから見ること
ができるその展望の良さがあるのではないだろうかと実感しました。
山の日暮れは早いので、そろそろ下山です。 帰りは鳩ノ巣駅に出るコース
を選びました。 奥多摩の大展望と、変化に富んだ渓流沿いの登山道は本当に素晴らしいと 思いました。 今度は是非紅葉のシーズンに訪れたいと思いながら、立川に戻って打ち上げ をして解散しました。 |
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