「新しい運営ガイドラインについて(案)」

 太古よりたゆまず流れる木曽川のように、
”継続は力なり”を目指して、世話人一同ボランティア精神で頑張っています。

 関東OB会が置かれている環境が時代と共に変化しています。今後、OB会の運営を更に円滑に進められるよう、 今までの暗黙の了解事項等を明文化して、新たにガイドラインを設定しました。
 特に、母校の立地する中津川市はリニア新幹線が予定されており、県や国との関係も多様化するので支援が欠かせません。 会員の親睦を図ることを第一としながらも、外へ目を向け円滑な関係を築くことも合わせて実行して行く時代になりました。

「中津高校同窓会関東OB会 運営ガイドライン」
第1章	名称
本会は「中津高校同窓会関東OB会」と称し、会員は岐阜県立中津高等学校の関東在住卒業生により 
 構成する。入会に関しては、年齢制限などはないが、原則として、概ね40歳になる時期に入会の
 案内・勧誘を行うこととする。

第2章	目的
会の目的は下記@、Aを中心とする。なお、近年の社会情勢の変化に鑑みBを加える。
  @	会員の旧交を温め、年次を越えた会員相互の親睦を図る。
  A	会員同士の自然発生的な新たな交流のきっかけとなる機会を創出する。
  B	母校、在校生、母校が立地する地域の発展に寄与する事柄に関して、必要に応じて
    各自が支援する機会を提供する。また、外部より勧誘を受けた活動も適宜判断し
    本会の発展機会として活かす。
 なお、中津高校同窓会本部に対しては、母校を支える協力団体の位置付とする。

第3章 活動内容
会の目的を達成するために、主として下記の活動を行う。
 (基本的な活動)
  ・年1回「総会・懇親会」を開催し、第2章の目的を達成するための機会とする。
  ・継続的な活動のため、各回生の代表として世話人を置き、会の運営への協力を依頼する。
  ・会の存続・発展に資する機会作りとこれを有効に活かすための各種活動を支援する。
 (卒業生としての会員の自主的・自然発生的な活動の支援)
  ・会の状況や会員の活動を外部に発信し、新たな会員獲得の機会を増やすこと。
  ・会員の活躍と会の存続・発展に資する自主的な活動の支援を行うこと。
  ・母校や故郷の発展に関して、会員各自が自らの想いや気持を示して行う自主的な行動を
    支援する。
 (外部団体との対応)
  ・岐阜県人会など外部団体との対応に関しては、状況に応じて必要性を吟味して取り組む。

第4章 組織及び役員等
組織は簡素を図り、役員等の該当者は目的に沿って自律的に行動し役割分担することを旨とする。
 (役員)
  @	会長 1名  
  A	副会長 若干名
(役員の選任及び任期)
 会長及び副会長の任期は3年とする。ただし再任及び2期を超えることも可能とする。
     役員の選任にあたっては、世話人会の中より「推薦人会」を組織し、自薦・他薦を問わず、
 正会員の中から「役員候補者」を選任し、世話人会の出席者による多数決にて承認する。  
 なお、役員は任期満了後であっても、後任者が就任するまでは、引き続きその職務を行うものとする。
(役員の任務)
 会長は、本会を代表し、会務を統括する、なおあ、対外的な事柄を含めた会の代表は会長が担う。
 副会長は、会長を補佐し、会長に事故がある時は、その職務を代行する。

(世話人会の任務)
  ・各卒業年次(回生)に数人の世話人を置く。世話人は自回生会員をまとめ、世話人会に
   参加する。世話人会は、総会・懇親会の開催に向け、適宜開催される。
  ・会員の名簿整備、会への参加状況把握、新入会員勧誘を当年幹事が中心に行い、これらを順次引き継ぐ。

第5章 総会・懇親会
 (総会・懇親会の運営)
  ・年1回の「総会・懇親会」の運営役は当番幹事制とし、廻り番で世話人を中心とした該当回生
   が分担する。幹事の互選で代表幹事を定めて世話人会を主導し、世話人・会長等と協力して
   参加者の確保、企画運営に当たる。
  ・議決事項は世話人会で処置し、必要に応じて会長が総会で報告する。          
 (総会・懇親会の参加者)
  ・本会の正会員を原則とするが、ゲスト参加者として、正会員の配偶者・子などや他地区居住の
   中津高校卒業者(在籍者)も参加可能とする。
   なお、他に中津高校同窓会本部からの来賓参加を案内している。
 (会費及び運営費用)
  ・本会の運営費用は当年の参加費を基本とし、繰越金、同窓会本部支援金、寄付などを加えて
   賄うこととし、入会金や年会費などは、これを徴収しない。
  ・当年幹事の会計役は、これを管理・報告し、世話人会の了承を得て預金通帳上で次期に    
   引き継ぐ。
 (当年幹事の役割)
  ・総会・懇親会開催準備及び当日の運営を統括する。

第6章 対外的な活動と経費
役員を中心とする、対外的な活動内容に関しては、外部の要請や他校の対応状況に合わせて対応
する。これらの参加については、この役割を担う者が最終的に判断し、世話人会に報告して了解を得ることとする。
 (対外的な活動)
  ・中津高校同窓会本部の協力団体として、対応する対外的な活動は別表にて規定する。
  ・HPの作成
 (経費)
  対外的な活動に参加するために必要な経費(年会費など)及び本会の広報作業などに関わる経費は、
  会の会計から賄うことが出来ることとする。
  
第7章 ガイドラインの改正等
本ガイドラインは、世話人会において出席者の過半数の同意がなければ改正することが出来ない。
なお、本ガイドラインは、総会において報告・承認されるものとする。
 (附則)
  本ガイドラインは、平成26年4月1日から、施行する。 


 〈別表〉

 (対外的な活動)
  平成26年度現在における本会役員の参加する対外的な活動は、以下のものとする。
   @ 岐阜県人会(同会理事)への参加
   A 東濃会への参加
   B 中津高校同窓会本部総会への来賓参加
   C 在京岐阜サミットへの参加