懐かしいふるさと、故郷を出てから数十年経過した人も名産品を見かけたら思わず求めてしまいます。
たまに中津に帰った時には、マイ・フェイバリットを手に入れるのを楽しみにしている人もおられましょう。
また、定年になって仕事を離れて自分を思うとき、活動の基本になるのは、ふるさとの風土に培われた行動パターンに為り勝ちなことを再発見します。
校歌にもあるように、まさしく身も心も”風土に育まれた”と言えます。
母校が立地する中津川市が、周辺の7町村と平成の大合併をしました。多くの同窓生が中心になって、新生中津川市として頑張っています。
なにか応援できることがあればと、関東からも模索していきたいところです。”田舎に行くなら中津川”! |
<基礎データ> |
私は、親子ほどにも年に開きのあるある人たちが150名ほども集う関東の同窓会について、
次のように捉えています。
私自身にとっては、更にその先に期待するものがあります。それは、母校が立地する中津川市及び岐阜県という枠組みです。
東京岐阜県人会に参加することで、中津川市だけでなく県レベルや東濃地区というより広い地域の中での交流の輪が広がってきました。
何が生まれるかはまだこれからの開拓課題ですが、仕掛けを考えながら、なにかお役に立てたら幸いと思っています。 中津の”まちづくりの理念”は、「多様性のなかの統一」ということです。 我々のように故郷を離れていても、大都市でしかできない経験を持った人間も、関心を持って支えながら微力を尽くせば、 その多様性のささやかなる一員と成れるのではないでしょうか。 (13回生) |