「元気なふるさと中津川」

"豊かな自然と独自の歴史・文化が光る、いきいきとしたふるさと中津川"
 懐かしいふるさと、故郷を出てから数十年経過した人も名産品を見かけたら思わず求めてしまいます。 たまに中津に帰った時には、マイ・フェイバリットを手に入れるのを楽しみにしている人もおられましょう。 また、定年になって仕事を離れて自分を思うとき、活動の基本になるのは、ふるさとの風土に培われた行動パターンに為り勝ちなことを再発見します。 校歌にもあるように、まさしく身も心も”風土に育まれた”と言えます。

 母校が立地する中津川市が、周辺の7町村と平成の大合併をしました。多くの同窓生が中心になって、新生中津川市として頑張っています。 なにか応援できることがあればと、関東からも模索していきたいところです。”田舎に行くなら中津川”!

中津川市観光案内



市の理念;「多様性のなかの統一」

<基礎データ>
平成の大合併;旧中津川市、山口村、坂下町、川上村
          加子母村、付知町、福岡町、蛭川村
人口  84,702人(前月比27人減)
  男性 41,038人
   女性 43,664人
世帯 29,080世帯
  (2009年7月末。外国人含む)
総面積 676.38km2 (農地7%、山林79%))
   東西の長さ 28km
   南北の長さ 49km
市役所の位置;海抜323m
 〒508-8501 岐阜県中津川市かやの木町2番1号
 電話:0573-66-1111、FAX:0573-65-5273

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寄稿;ふるさとを思う気持ち

 私は、親子ほどにも年に開きのあるある人たちが150名ほども集う関東の同窓会について、 次のように捉えています。
 旧友に再会する楽しさや懇談を通じて、年代を越えた仲でも同窓という気安さから新しい交流が生まれる面白さ、 学び舎を同じにするという信頼関係から趣味や各種活動に関するギブ&テイクが出てくる可能性があります。 自分がどのような開拓精神を発揮するかで、様々な成果が得られるチャンスが広がっていると思います。 また、自分が青春時代を過ごした故郷という地縁を大切にすることで、人生をより楽しくしてくれる場が転がり込んだと考えます。 時には、ノーギャラで自分が抱えている課題を解決するヒントをいただけることもあります。その逆も当然なことです。

 私自身にとっては、更にその先に期待するものがあります。それは、母校が立地する中津川市及び岐阜県という枠組みです。 東京岐阜県人会に参加することで、中津川市だけでなく県レベルや東濃地区というより広い地域の中での交流の輪が広がってきました。 何が生まれるかはまだこれからの開拓課題ですが、仕掛けを考えながら、なにかお役に立てたら幸いと思っています。
 中津川というまちが発展しないと、母校の発展が望めません。自分が中津高校の卒業生であることを忘れてしまっている現実もあるかもしれません。 少子化の影響で高校も統合化されており、中津高校も恵那北高校との統合時に名前が消えそうになりました。 OBの皆さんの懸命な努力と働きかけがあって、何とか母校の名前が残った経緯があるそうです。 やはり我々一人ひとりが関心を持つことが、母校にとっても重要なことになっていると思います。

 中津の”まちづくりの理念”は、「多様性のなかの統一」ということです。 我々のように故郷を離れていても、大都市でしかできない経験を持った人間も、関心を持って支えながら微力を尽くせば、 その多様性のささやかなる一員と成れるのではないでしょうか。

(13回生)