「手技・キャンペーン」


オトコ(日人)達よ、工房を持とう!

今の時代、書斎を持っている男はそれなりに居ても、工房を持つ日人(オトコ)が少なくなった。
35年以上前であるが、カナダに行ったとき、男たちは皆地下に工房を持っていた。
どうも、奥様方から日用大工を義務付けられているらしい。日本では如何か?
日本では昔から工芸が盛んであり、アマチュアでも自分で色々細工をする人が多かった筈。
勝手ではあるが、そのような日本の男を「日人(オトコ)」と呼んでみたい。
住宅地では音を出すのが問題であり、近所から追い出される。これが課題である。
地下室が無い日本では、奥方ばかりでなく、ご近所からも評価を獲得しないと生きていけない
@オヤジの居場所;”隠れ家”とも言うが、社会に打って出る”男の城”の方がカッコよいのでは?
Aオヤジが家庭で権威を取り戻す処;都市化・サラリーマン時代に錆びた技を磨こう
Bもっと積極的には、日本の手技;伝統工芸の技術を少しでも受け継いで、次代に継いでいく工房

”キャンペーンの中身”
<一人一芸の世界>
  ・伝統工芸をお勧めするが、「木の文化」や「土の文化」など日人が取り組めるアイテムは多くある。
  ・芸事に身を置く人もあろうが、例えば「お茶」でも道具を自作する人は昔から多い。
  ・「農」こそ手仕事の世界であり、昔のお百姓は一人百芸であったと言う。ここが原点か!
<手仕事の価値を見直す>
  ・デフレの時代、これに歯止めをかけ、日本の独自性を出す一つの道は、手技を取り戻すことと見た。
  ・ワークスタイルそしてライフスタイルの変革を伴って進めたい。
<材料へのこだわり>
  ・道具を手作りする人は多いが、材料を自分で作る人は少ない。材料まで自分で手を掛ける”こだわり”。
  ・こんな姿、あっても良いのでは。アマチュアの特権であるが、プロでも始まっているとか。

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