「森のくらしの郷/八ヶ岳の紹介」





            
<森のくらしの郷の魅力>
 ”森のくらしの郷/八ヶ岳”は会員制の里山倶楽部です。会員は自由に里山を使うことが出来ます。 勿論会員は、林業関連の仕事を一定時間する義務があります。会員には何段階かあります。私は第一号の開拓農民として、山小屋を建設しながら里山と関わっています。私が紹介して会員になられた”森の民”の方々も数名います。春の山菜、夏のキャンプ、秋の茸取りなども楽しいですね。林業だけでなく、田植えや刈り入れなど含め農的暮しと手仕事を謳歌しています。最近、ささやかながら源流が発見されました。(詳細は下記ホームページを参照下さい)

<森のくらしの郷の設備概要>
   ・約8haの里山;なだらかであるが雑木林が中心で変化がある。
   ・”うるわしの森”;工芸材料を育成する場(うるし等)
   ・700平坪の敷地の古民家;家屋2軒(古い方は江戸時代;囲炉裏、竈が楽しい)
   ・田圃;約3反(「こしひかり」を育成中)
   ・畑;野菜畑、桑畑、会員が開墾する各自の畑、他

<”手技のゆりかご”と”森のくらしの郷”との関係>
 森のくらしの郷に関わるきっかけとして、日本環境倶楽部(NPO法人)そしてTCA(環境系専門学校)という、環境関連の2つの出会いの場がありました。偶然と必然が織りなす出会いを一歩進めたのは、自然環境(大地)に加え、モノ、くらし、教育(人)という4つのキーワードへのこだわりでした。(株)武蔵林業社の市川社長と私の間に生まれたこのご縁(むすびつき)を大切にして行きます。

 "森のくらしの郷"の中で育てている"うるわしの森"という舞台と、私が主宰する"手技のゆりかご"がくり広げる何幕かの演技が組み合わさって、参加者の感動を呼び新しい体験を生む。ときの流をゆっくりと味わい深いものに出来るかどうか。 "手技のゆりかご"は,具体的には工芸やクラフト、農的空間、食と器に関心があります。シニア世代の漆を愛する木彫家として、ここで若者とシニアの人達の出会いやプロ・アマ連携を演出して行きます。世代間交流のなかで新しいモノとコトを創り出す活動に関わることが出来れば幸いと思っています。

”森のくらしの郷”八ヶ岳;農・舞台のホームページ
”森のくらしの郷”大町;もりくらの原点