「なんか寂しいなぁ・・・この扉。」

 X1turboの部屋のあまりの寂しさに、なんとなく作りつづけてきた扉絵。

 続けている割には進歩が全く感じられないと我ながら情けなく思うけど、

やっぱり作っているとそれなりに楽しいから。

 いつか奇麗な絵が描けるようになるまで、なんとな〜く続けていこうと思っている。

 早く、原寸サイズを公開出来るようになりたいぞ。

(扉絵は、CLASS X1turboでは背景画として、今後も継続していく予定です。)





1997/6/15〜1997/6/19
X1メニュー最初の扉絵。
私には画才が皆無であるため、とりあえず安いソフトに頼ることにした。
使用したソフトは、「CGツクール3D」、値段は税込みで5,500円也。
オブジェクトは、「X1」というポリゴンと星のマッピングをした立方体のプリミティブの2つだけである。
たったこれだけのCGではあるが、それでも随分とメニューの感じが変わったのをひしひしと感じた。

1997/6/20〜1997/7/5
水の星をイメージした、X1メニュー2番目の扉絵。
水の表現がいまいちよく分からず、こんな感じとなってしまった。
でも、色合いはなんとなく気に入っており、この絵に右下のX1turboのロゴを付け加えることによって、しっくりとして落ち着いたものになった。

1997/7/6〜1997/7/27
X1メニュー来訪者100人突破記念で作成した、これまたいまいちよーわからんシチュエーションの扉絵。
鉄で出来た星の上に、古代神殿の柱のようなものだけが建っており、近くの惑星(地球)が中央に映って いるという、ちょっとだけ幻想的なものを表現した。
ちなみに、私のイメージでは、地球は真っ暗な状態となっており、地球のちょうど裏側から太陽が昇って くる(地球の輪郭のみがぼ〜っと映えている状態)こととなっていたのだが、なぜか地球が真っ暗 にならなかったため、こうなった。
地球と、X1のポリゴンに貼り付けたマッピング画像がよかったせいで、なんとなく好きな絵になっている。

1997/7/28〜1997/8/17
ナスカなX1メニュー4番目の扉絵。
オブジェクトはたった2つしか使用しておらず、マッピング画像と配置だけでそれなりに見えるように作った。
本当は、もっと遠目から見た図をイメージしていたのだが、ナスカの地上絵の全体像が見えている画像が 見つからなかったため、こんな感じになった。
ちなみに私は、X1のポリゴンの透け具合と、全体の色合いがちょっと気に入っている。

1997/8/18〜1998/2/12
茶色っぽい赤な、X1メニュー5番目の扉絵。
本当は、真っ赤な夕焼けに映し出される巨大な神殿の扉をイメージしていたのだが、結果的には交番になってしまった。
透明な二本の柱の中に埋め込まれている光の玉は、妙にぼやけているし、なんかうまくいかなかった。
でも、約半年間もX1メニューの扉絵を飾っていたんだな・・・。

1998/2/13〜1998/3/7
とりあえず3Dシリーズ最後の、X1メニュー6番目の扉絵。
なぜ最後かというと、ネタが尽きたからに他ならない。
この扉絵も、出来たその瞬間からへぼいように感じており、1ヶ月たたないうちに別のものに変えてしまった。

1998/3/8〜1998/9/26
X1turboUの取り込み画像を使った、X1メニュー7番目の扉絵。
せっかく年末にスキャナ付きプリンターを買ったので、さっそくそのスキャナを活用することにしたのがそもそものきっかけ。
でも、スキャナ付きプリンターって1枚単位でしかスキャン出来ないんで、泣く泣くOh!MZの広告を1枚「びりっ」。
(でも、当時のOh!MZって製本状態がよろしくなく、もともとページ分解を起こしていたので、あまり支障はないのであった。)
約半年間にも渡って扉絵を飾っていたのは、やはり、それなりに奇麗だったから。

1998/9/27〜1998/10/10
最新(?)の画像処理技術を使いまくった、X1メニュー8番目の扉絵。
ついに買ってしまった「Painter5」。本当はPhotoshopが欲しかったのだが、あれは冗談でないほど高いのと、 あくまでも「レタッチ」がメインであるため、Paint系ツールの最高峰と言われているPainterにした。
いくら絵が描けなくても、やはりCGはやりたいものだ。
古くは、X1turboのturbo Z'sSTAFFに始まり、X68000のZ'sSTAFF Pro68K・・・は買えなかったので、フリーのMFGEDを使わせて 頂いたりして、それなりに絵を描くのを楽しんできた。
Windowsを使うようになってからは、ずっとペイントブラシだけで頑張ってきたが、もうそんなの嫌だ!っていう感じ。
でも、なんだかんだ言いながらも今回の絵はレタッチ的な使い方しかしていない。ま、次回からということで。
本当は、一番後ろに昔作ったマシン語プログラムのソースを薄く敷くつもりだったのだが、押し入れをひっくり返しても 見つからなかったので、やめてしまった。
それにしても、やはりいいツールは使っているだけで、十分に楽しい。
早く立派なペインター使いになりたいぞ。

1998/10/11〜1998/11/16
前回の舌の根も乾かないうちに、またレタッチなX1メニュー9番目の扉絵。
前回の絵は嫌いではなかったのであるが、休日にPainterで作っていた絵が予想以上によく出来て しまったので、急遽とりかえることとした。
ちなみに、今回の絵の総制作時間は、約3時間強。いやいや、これだけの絵がたった3時間くらいで 出来てしまうなんて、いい世の中になったものだ。
でも、悲しいかな、ネタがもう尽きてしまったっていう感じ。
うーん、次はどんなのを描こう・・・。

1998/11/17〜1999/5/16
結構ありがちな絵柄の、X1メニュー10番目の扉絵。
後ろの背景は、いまいちよく見えないが、一応「宇宙空間」となっている。しかも! 今回はこの宇宙空間は なんと自分で描いたのだ!!! ちょっとずつだけど、Painterを使っている意味が出てきたかな・・・っていう感じ。 (ま、簡単なものだけど・・・(^^;))
X1turboUの画像は、スキャナーではなく(雑誌上の写真を)デジカメで撮ったものだったりするのだが、いやはや、 結構奇麗に撮れるものだ。デジカメ、恐るべし。
とりあえず本画像で10枚目に目出度く達した訳であるが、それにしても星空を題材にしたものが多い。10枚中5枚が 星空とは・・・。
なお、次回作もレタッチ+フィルターを駆使したものになる予定。
ところで、この画像はそれなりに奇麗に出来たように思うので、一応こちらからオリジナル画像を 参照出来るようにしました。
ただし、細かい所がかなり気になるので、フルではなく640×480サイズです。(37KB)
(明るい部分にノイズがのっているのは、JPEG圧縮時のものです)


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