パソコンサンデー オープニング曲
何気に押し入れを片づけていたら、「パソコンサンデー」とラベルに書かれたカセットが出てきました。
これは、私がパソコンサンデーを見ていて、初めて経験した期終了の時に録音したものです。
当時、「次週で最後となります。」という司会者の方の言葉に驚いた私は、翌週TV欄に「終」の文字が見つからない
のをいぶかりながらも、保存版として録音しておいたものです。(MZ-700からMZ-2200に変わるだけだったのを
番組終了と間違えたのでした。(^^;))
その頃の私は、ビデオはおろかライン入力付きのラジカセ(及び、ライン出力付きのテレビ)も持っていなかった
ので、テレコをテレビの真ん前に持っていって、静かにしながら録音したものだったりします。よって、音質は
かなり悪いですが、なんとか音は認識できるレベルなので、もしも通信費に余裕があって、かつ、興味がある方
はぜひダウンロードして聞いてみて下さい。
ダウンロード : Filename=sunday.lzh (810KB)
参考)WAVファイルの録音時の設定は、「モノラル」「22KHz」「サンプリングサイズ=8bit」です。
司会者=大和田獏、斉藤友子の時のパソコンサンデーのオープニング曲です。メインパソコンは、MZ-700でした。
当時私はパピコンユーザーだったのですが、それでもこの番組を見ていたというのは、やっぱり雰囲気がよかった
からだと思います。パソコンをメインとした情報娯楽番組って、結構いろいろあったかと思いますが、一般の人への
認知度および放送期間の長さを考えると、突出した番組でしたね。
#他のパソコン系の番組って、半年もってましたっけ?
#後、まわりの人(非SHARP、もしくはナイコンユーザー)に聞いてみると、意外とみんな見てたってのがよくわかります。
日曜日の朝9:30というかなり早い時間(^^;)だったにも関わらず、目覚ましを
かけないでも9:30になると自然に起きてくる来る私を、親はかなりいぶかりながら見ていたようです。
後年、X68000がメインとなってからは私はほとんど見なくなってしまったのですが、それでも実際に番組が
終了してしまった時はかなり日曜日の朝の過ごし方に戸惑いを感じたものでした。なんか、ぽっかりと穴が
空いてしまったような・・・そんな気分をしばらくの間、味わったものでした。
当時も技術の革新は早いものでしたが、今のように追い立てられているような感覚はなかったように思います。
#ま、私が気楽な中高生だった、ということもあるでしょうが。
なんとなく、当時の番組を聞きながら、BASICでのんびりとゲームでも組みたくなった私なのでした。