1998年7月8日
静岡県・静岡市民文化会館
- 1998年7月8日 -

待ちに待った今ツアーの初参加。
午前中は雑貨屋のバーゲンに行き(笑)買いもの。
ずっと欲しかったSuper Hakkaの時計を購入したこともあり、終始ゴキゲン。
そして約束の時間になったので、今日一緒にLIVEに行く同僚のNを駅まで迎えに行き、愛車スカイライン
にて静岡を目指す。・・・渋滞もなく、先月別LIVEにて同じ会場に行った為、余裕を持って静岡市内に到着。
5時にY好きからTELがあったが、その時さくらは駐車場入れで奮闘していた(爆)
折り返して連絡し、5時40分頃会場にてY好きとちどりちゃんに、6時近くにはやせちゃん、6時10分頃に
ちどりちゃんの妹さんと合流、会場入りをした。

静岡が初めてだったNが座席を見てびっくりしていた。「ううー、いいひとですー」と握手される(爆)
そう、今回は今までに無かった初の1桁台。9列目43〜44番・・・EMMA側だった。
右を見ればちょっとした舞台が出来ている。STAFFもロープを持って準備している。
何が起るのかその時点では分からなかったが・・・(笑)自分もliveモードに入り、すっかり興奮気味。

気分が高まってきた時にふっと証明が落ちる。
大勢の歓声と共に民族音楽が流れる。まるでムエタイを思い出すようなメロディ。
曲に合わせ客席も体が動いている。どこか緊張感と興奮が伝わってくる。
そしてANNIEから順番に登場!会場が一気にに沸く。
そして、ドラムの音に合わせメンバがスポットライトに照らされ浮かび上がる・・・か、カッコイイ・・・!!!
PUNCH DRANKARDにてLIVEがSTART。吉井さんの目線やしぐさ、容姿に釘付けになる(笑)

2曲目は I LOVE YOU BABY。
客席も曲に合わせ体が自然に動く。もうすっかりYELLOW MONKEYというDRAGに浸ったという感じで、
客席もまた独特な雰囲気だった。みんなsparkしている(笑)
3曲目は球根。
出だしに吉井さんが「・・・アン・・・アン・・・アン・・・」と軽く喘ぎ声をし、歌がはじまった。
もうすっかりさくらは興奮(爆) 男の人の喘ぎ声にココロを掻き立てられてしまった。
妖艶・・・そんな言葉が似合う。今回はまた違う雰囲気の「球根」。何処か切なく、激しさのある・・・印象的だった。

ここでちょっとしたMCが入る。『久しぶりに帰ってきました、地元・静岡』という声に客席からは歓声があがる。
ふと見ると、ANNIEはシャツのボタンを外していた。まだ脱いでいない(笑)

4曲目は間違いねえな。
この曲にてEMMAが初めて右の小さな舞台にやってくる。何かと戦うような鋭い目つきで一人一人を見ている
ような感じだった。そんな視線がまた溜まらず自分のボルテージを上げていく。
5曲目はゴージャス。
ここでとうとうANNIEは上着を脱いだ(笑)白い肌がまたライトに良く似合う。
6曲目はおまちかね! 見して見して。(魅惑バージョン)
間奏のとこで吉井さんがステージの真ん中でゆっくり座り込んで・・・。しぐさがたまらず色っぽい。
『お兄さんも好きねー。ちょっただけよ〜』といって足を開く(笑) ヒュー♪と客席からの声。
何と悩ましい光景・・・。おにいさん、すきじゃー(がばっ)と、飛び込んでいきたい心境だった(爆)
7曲目はクズ社会の赤いバラ。
出だしでANNIEが激しくドラムを叩き、イメージを一掃する。こういうちょっとした場面展開が凄く
上手いし、曲を引き付けるなあと思った。
8曲目にセックスレスデス。
ここでさくらと吉井さん、お初の御対面(笑)
なんと出だしで右ステージに全力疾走でやってきたのだ。感激のあまり石化(爆)
そして3メートル先には吉井さんがいる・・・食い入るように彼を見た。
白い肌、綺麗な顔立ち、スレンダーなBODY、魅惑の瞳。彼は触ろうとする客に対し、きっと睨んでいた。
攻撃的な吉井さんに、凄く憧れと恋をするようなときめき(笑)を感じた。
そして、ポーズを決め(笑)反対ステージに走り去っていった。一瞬ではあったが凄い空間だった。
その後でEMMAも来る。
吉井さんとは対称的に凄くリラックスした感じで、客に対し可愛く笑顔 クラクラになる(笑)

そして吉井さんの紹介ではじまった9曲目の天国旅行。
イントロを丁寧に弾き上げる・・・しかし、途中でアンプのトラブルが発生。ギターの音が出ていない。
吉井さんが大きな声で『せぇーーの!!』と気合を入れ、見せ場をカッコよく決めていた。
(遠くの人には分からなかったかもしれないけど、彼の地声が聞こえんだよ)そして力強く歌い上げる。
最後の三国さんとEMMAの間奏の所で、吉井さんはずっとステージの上を見ていた。
それは綺麗な光景だった。すごく優しい表情。まるでなにかを思い出してるような・・・・。
10曲目に嘆くなり我が夜のfantasy。
懐かしいナンバーに会場から大きな歓声が上がる。LIVEでは初めて聞いたので、凄く感激した。
11曲目はエヴリデイ。
ちょっとだけ昔の事を思い出した。この曲はサクラのトラウマ曲(笑)
12曲目はSPARK。
一変してモノトーンの世界。激しい照明効果とSPARKの曲が更に自分を掻き立てる。
LIVEで歌うこの曲はやっぱりみんな好きだから、一段と客席も激しさを増していた。
13曲目に甘い経験。
14曲目に LOVE LOVE SHOW。
更に会場も乱れる(笑)みんなで「がんばっちゃうもんねー」と声を合わせるように歌うんだけど、、、(笑)

ここでちょっとMCが入る。吉井さんの一言で終始みんなの歓声が上がる。
『やっぱり地元はいいね。安心するんだよね・・・あの黄色いシャッターがあるとさ・・・(笑)』
すっかり地元ネタに話が咲く。やっぱり地元はいいなーと自分も思う(笑)
『ここにはいい思い出も、忘れたい嫌な思い出も沢山あります。
思い出の・・・爆弾みたいなもんだね。
で、自分もこれから生きていく上で沢山の嫌な事が増えて行くと思うんだけど・・・
その思い出爆弾を沢山抱えても爆発させるんじゃなくって・・・・・言ってる事が分かりにくいね(笑)
・・・・これからも、その爆弾と戦っていきたいと思います。』
その吉井さんの言葉一つ一つに心が凄くこもっていて、共感した自分がいた。
ああ、私も頑張らなくっちゃな。この人も頑張って戦っているんだ・・・。

心を込めて歌いますと言い、15曲目の離れるなが始まった。
さっきのMCで吉井さんが言った言葉と曲が凄くダブって思わず涙が出た。
吉井さんが『離れるな』という度に遠くに行ってしまいそうな気がして、離したくない・・・と言う思いにかられた。

そしてここで一通りのtuneは終了。
即、アンコールの声が上がる。私とNは、お互いに「よかったねー」と手を握り、声を掛け合う。
そして、体力不足の自分の状態を知る(爆)

『ありがとう。もうちょっとだけやらせて下さい・・・』 その声に 再び会場のボルテージは上がる。
『そういえば、最近山梨に行ったんだけど・・・・あの富士山はさ、静岡とどっちのものってことでさ(笑)
・・・俺はね、静岡のものって言っときました(笑)』 なんて再びローカルネタ。
ホントに貴方が静岡県民でよかったと思う私(笑)

そしてアンコール1曲目(16曲目)のJAMがはじまった。
JAMはLIVEバージョンと言う事で終わりにしっとりと、「暗い部屋で一人・・・」と歌い上げる。
2曲目に(17曲目)BURN。
吉井さんの魅惑な踊りに、自分も世界に浸る(笑) 世界は赤く包まれていた。燃えるような情熱の、赤・・・。

ここでメンバー紹介に移る。
この静岡で、記念すべき50本目のLIVEになったとみんなに告げ、更に会場が盛りあがる。
『それでは・・・・最後の曲になりましたけど、おれたちのロッケンロールを・・・WELCOME ! ! 』
LAST3曲目(18曲目)に WELCOME TO MY DOGHOUSEを。
吉井さんが激しくギターをかき鳴らす。客席も一緒に踊り、歌い、更に一体となった。
そして、最高の盛り上がりでLIVEは終了した。 自分も力尽きた(笑)

そのあと、外で待ちあわせたY好きと、ちどりちゃん、ちどりちゃんの妹さんと会って、皆で写真を取った。
それから静岡駅までY好きとちどりちゃんを送っていくことになった。
駐車場は、黄色いシャッターの店の目の前(爆) そして、さくらのスカイラインに驚くY好き(笑)
駅で降ろし、別れた後に自分達も地元を目指して車を走らせた。
車の中でPUNCH DRANKARDを聞きながら、男前な吉井さんの話しに燃えていた(笑)
久しぶりのLIVEで凄くPOWERをもらえて良かった。
そして、翌日腕の手術に望む為の準備も出来て、自分のココロは青く澄んでた。
たくさんのPOWERと、勇気をアリガトウ。
また貴方の声が聞きたいので、会いに行きます。



そして、これを読んでくれたあなたに感謝します。
write by sakura,


SET LIST In 静岡

T. PUNCH DRUNKERD
U. I LOVE YOU BABY
V. 球根
W. 間違いねえな
X. ゴージャス
Y. 見して見して
Z. クズ社会の赤いバラ
[. セックスレスデス
\. 天国旅行
]. 嘆くなり我が夜のFantasy

]T. エブリデイ
]U.SPARK
]V.甘い経験
]W.LOVE LOVE SHOW
]X. 離れるな

-uncall-
]Y. JAM
]Z. BURN
][. welcome to my doghou
se